電気的特性(P+JQ) 課題形式

さて、やりますか。

自分は打ち合わせが終わり、やる体制に入りました。夕ご飯は食べると体が重くなるので、23時頃にします。

はじめに

ここまで各自学習を進めてきて、レベルは高まってきたと思う。また、一方で勉強していなくて焦っている方もいらっしゃると思う。

結論、まだ間に合う。

電験3種の知識がかなり曖昧だったり、雷対策を1つも答えられないだとまずいが

でも死ぬ気でやれば間に合う。


このタイミングで電気的特性(P+JQ)をやる。一番吸収できるから。

一緒にやって歩むというスタイルが好きな方もいらっしゃると思うので、是非とも共に頑張りましょう。

※今朝、3時頃寝て6時に起きて引っ越しして、7時頃から8時しか自習室にいれずに申し訳ありません。

※淡々と自習室で、自分もやっていきます

P+JQを超簡単に

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せっかくなので楽しくやろう。自分は現在、月曜日入居としてしまい、電気が台所と廊下にしかない状況。

だが、やる。関係ない。

何も見ずにモデルと電流を求める式を書けるか?

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当然、線路インピーダンスは2パターン書けるようになっておく事。

習得のコツ

とにかく型を覚える。

何故に電流を求めないといけないのか、とか、相差角にδを使う理由は?とか、送電線のインピーダンス角にφを使う理由は?とかは考えないこと。

こういうもんである。(語弊があるが、記号を置いてモデル化しただけである。送電線の電流解析などに使えるから)

特に、抵抗もリアクタンスもある場合はインピーダンスに角δを忘れがち。

できれば、次のP+jQまですらすら書けるように。しかも超高速で!!!!これができるようになる試験はめちゃくちゃ楽になる。

外部講師に日給10万円を支払っていた組織に属していたが、この訓練方法は役立った。

P+jQの式を導く

まず受電端の話をする。(平成29年までは受電端の話だけ習得しておけば、まずOKだった)

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モデル図はなんでもいいが、自分のしっくりくるものにしておこう。P+jQをやるなら自分はコレ。式もセットにしておこう。

電流のバーだけをめっちゃ意識する

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P+jQ問題では、受電電圧Er × 電流(バー)をする。

バーは共役複素数を意味していて、jの前の符号を逆にするだけ。

電流の式を求める→バーという一連の算出を何度もやって欲しい。今日狂ったようにやれば、習得できる。

P+jQの式 完成

I(バー)を入れて、まとめる。この式は暗記ではなく導けるように。(ただ何となくの形は覚えておく。前にはsinδがあってEsもErもついて分母にxがある。後ろの式には二乗があるなど。)

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送電端はどうなる?

平成30年で出たので押さえておこう。だが、考え方は電気回路の基礎である。

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これだけである。

P+jQは分かってるので、分からない所だけ抽出する工夫をしよう。

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赤字は大事な部分である。ちなみにの部分は式展開のシナリオを覚えてしまうと楽だと伝えたかった。

答えは予め知っておいて展開していくのである。そうすることで迷わない。

あとは足し合わせるだけ。

電力円線図を作る

私たちは電力円線図を作りたい。何故なら、解析や送電状況把握に役立つから。

円を作るという意識を持つと、試験勉強でも入りやすいと思う。

方程式のおさらい

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円の方程式は忘れやすい。

受電端の円を求めてみる

円の方程式に当てはめるのが目的と考えると良いでしょう。

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Qは敢えてこのままにしておく。あとでsinとcosで消せる為。

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Pはそのまま使える。

2乗して足すと、左辺は

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よって


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平成30年問3のポイント

(3)ではXを2倍にしたら、どうなるか?という問いがある。(そもそもこの問題は教科書の内容に似ている)

ポイントは電力円線図を理解しているかが大事。

線路のリアクタンスが2倍になった場合と比較すると

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送りたい電力があって、それに対して円線図がどうなるかを考察する。

下記のように同じ電力を送る時、角度がどうなるか自分で書き分けてみると分かりやすい。

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電験自習室

電験自習室は下記のリンクから入ることができます。今日から試験前日までやっていきます。

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

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