Morning News Letter vol.02 / 日常に溶け込む社会貢献デザインとは
こんにちは。
社会課題解決のために行動する組織・人を支える会社morning after cutting my hairです。
弊社morning after cutting my hair のNews Letterでは、月に1〜2本ほど、社会課題解決に取り組む方々・これから挑戦していきたいと願う方々を少しでもサポートできるような情報や“仲間たちがいる”と実感してもらえるような実践者たちの物語をお届けしています。
今回は3月に配信したNews Letterの内容の一部をお届けいたします。
/// morning SELECT /// 社会課題と楽しくポップに向き合う事例紹介
弊社メンバーの琴線に触れた広告やPR、サービスの事例や書籍を紹介する本企画。
今回は、弊社代表 田中美咲が選ぶ “日常に溶け込む社会貢献デザイン”の事例を3つ紹介します!
01.日本初無料給水アプリ「mymizu」
マイボトルを持参してお出かけする方も増えていますが、特に夏場は中身が早くなくなってしまったり、大量の飲み物を入れて運ぶには重たすぎる...なんてこともありますよね。そんなときに活躍するのが「mymizu」というアプリ。
世界中20万カ所のカフェや公共施設など、無料で給水できる「my mizuスポット」が見つかるアプリです!外出中どこにいても気軽に水の補給ができます。
1日6,900万本のペットボトルが消費されている日本の現状。「mymizu」はマイボトルに水を補充する習慣を当たり前にすることにより、プラスチックの消費を減らすことを目指しています。また、同じ志を持った素敵なカフェや施設など、アプリを通じて新たな出会いをもたらしてくれますよ!
■ mymizu HP
■ アプリのダウンロードはこちら
App Store / Google Play
02.社会課題を反映した書体「Social Type」
私たちの無意識の行動が、知らない誰かや動植物の生活を脅かしている。そんな危機意識を「書体」というツールを使ってポップに表す「Social Type」。
太平洋に浮かぶ「マーシャル諸島」は、地球の気温があと1.5℃上昇してしまうと住めなくなると想定されています。海水面の高さのデータをもとに「海面上昇によって沈み、徐々に見えなくなる文字」として表現。
他にも、森林が失われること、大気が汚染されることで、変化していく書体。私たち1人1人や、企業・団体が、この書体を使うことで、社会に対するメッセージを視覚的に伝えることができます。
■Social TypeのHP
03.カーボンオフセットのサブスク「Ecologi」
毎月6.40ドルから始められる、最低月に12本の木を植えられる「Ecologi」。自分のカーボンフットプリントをサブスクによってオフセットできるプラットフォームです!
6.40ドルの内85%は、アマゾンの熱帯雨林の保護やマダガスカルの再植林など、地球を救うプロジェクトに使われます。飛行機に乗る回数やライフスタイルによって、3つのプランから選択が可能。失われていく自然環境を守るために個人でもできる嬉しい取り組みになっています。
■EcologiのHP
/// NEWS /// 登壇イベント・メディア情報など
弊社メンバーが出演するイベント情報や読者の皆さんも参加可能な勉強会の情報など、随時お届けしていきます。
①IDEAS FOR GOOD掲載!
ファッションを再考・再価値化する「Rethink Fashion Program」のインタビュー記事
弊社が企画・運営を担当した「Rethink Fashion Program」について、社会をもっと良くする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」にて掲載されました!
「Rethink Fashion Program」とは・・・
これからのファッションの「担い手」となる人たちがファッションを「再考(Rethink)」するために、2021年10月〜2022年2月まで開催されたプログラム。同プログラムは、講義とコンテストの二部構成に分かれており、前半の講義でファッションを取り巻く課題を幅広く学び、その後コンテストにて、課題を解決するための仕組みや価値観、思想、アイデアをチームごとに提案。100名以上が共に学び、コンテストには13チームがエントリーに至った。
記事では、受賞した3チームのアイデアを紹介しつつ、株式会社Shoichi 山本 昌一さん・大阪文化服装学院 杦山 晶さん・morning after cutting my hair 田中美咲の3名で“これからのファッションに必要なこと”をお話ししました。
②「SUSTAINABILITY COLLEGE」の5期生募集がスタート!
弊社がgreenzと共に運営をおこなうラーニングコミュニティ「SUSTAINABILITY COLLEGE(通称:サスカレ)」。多様なフィールドで活躍する講師と受講生ともに教え合い、「サステナビリティ」の実践を大切にしている学びの場です。
毎月ゲスト講師をお呼びする「講師回」と受講生同士の活動を教え合い、アドバイスをし合う「ゼミ回」、そして受講生の自主的な活動として「部活」や「課外活動」もおこなっています。
そんな「サスカレ」は現在5期生を募集中!仲間をお探し中の方、学ぶだけでなくアクションを起こしたい方、ご応募お待ちしております!
③街に溶け込む、新しいリハビリウェア「odekake」のクラファンがスタート
機能性を優先するあまり、リハビリウェアは日常とは違う場所で身につける“特殊な服”になってしまっているのではないだろうか——。
日々患者さんと接する医療・福祉従事者だからこそ感じたその小さな違和感を、異分野の知見を掛け合わせて解決しようと作られた新しいリハビリウェア「odekake」。非日常の空間になってしまいがちな病院と、いつもの暮らしや日常を繋げていくために誕生しました。
そんな新しいリハビリウェア「odekake」は、2022年3月20日までクラウドファンディングに挑戦中! ファッションを楽しみたい方、大切な人へのプレゼントにも。ぜひご覧ください。
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