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違う、そうじゃない。

弊息子、5歳。もうすぐ6歳。
ヤンチャ盛りの年長さん。
ヤンチャではあるんだけど、なんだか妙に正義感が強い。
前に習いごとの先生から「学級委員タイプですね」とか「この子は正義感が強いね」と言われて「へ?」と思ったんだけど、母に見せる姿と、子どものコミュニティでの姿はまた違うのかも知れないねと気にも留めていなかった。
けど、最近、確かにそうかもねと思うところもあったので書き残しておく。
そして、その正義感が強過ぎる、その性格が原因で余計な誤解を生んでいるのだ。

ある日のこと。
同じ保育園の同じクラスの女の子のママに声を掛けられた。「◯◯くん(息子)、△△ちゃん(その人の娘)のことなんか言ってます?」
…いや?全然…?

全然…っていうと真田広之が頭に浮かぶよね?ね?
画像はyoutubeからスクショさせてもらったよ!

「いや、特に何も言ってないよー。」と答えたら、相手のママが「◯◯くんが△△ちゃんに色々言うから、◯◯くん、△△ちゃんのこと好きなんじゃなーい?って話しててー♪こんなの昭和な考え方なんだけどー。」と。
息子がその子に気があるなんて聞いたことないし、多分好みでもないなぁと思いながらも「そーなんだー(笑)」と返すわたし。

帰ったら本人にヒアリングしてみよ。と思って聞いたら、なんてことはない。
「△△ちゃんがボクのことかわい子ちゃんっていうのが嫌だから『やめて!』って言ったー。」とのこと。
やっぱそういう好きじゃないじゃん(笑)

どうやら正義感が強いが故に強く注意し過ぎるらしい。
やっちゃダメだよ!とか、そういうことするのやめて!とか。
なるほど学級委員タイプ。
まぁ、わたしはそういうタイプじゃなかったから遺伝ではないんでしょうね。
(え?わたし?最後列からあーだこーだ言うタイプですよ。分かるでしょ。)

しかしさぁ、なんかこの手の勘違いってすんごいめんどくさくない?
わざわざ「△△ちゃんのことが特に好きってことではないみたい」というのも変だし、だからと言って誤解を受けたままなのもなんかモヤッとする。
しかもこれに関しては勘違いというよりも、発想の飛躍というか妄想の暴走というか事実の曲解というか。
△△ちゃん側の誤解とはいえ、「いや、別に好きとかじゃないし」と言われたら好きな相手でもないのに理不尽にフラれたみたいな感じになるし。
まぁ、あと2ヶ月ぐらいで卒園するので、もう二度と会わないかも知れないし、それならそれであーだこーだ言う必要はないような気もするけど。

でも、それにしても…!わたしはモヤる!!

とりあえず息子には「言い方によっては謂れのない理不尽な誤解を受けたりすることもあるから気をつけなさいよ」と言ったものの、この感じ、5歳児に伝わるだろうか。
もう少し噛み砕いて言ったけどさー。
伝わらないんだろうなー。
母の努力と教えはいつだって軽んじられる。
そういうもんなのだろうか。
そういうもんかな。

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