物事を、出会いをどう見るか、どう捉えるかで間違いなく結果が変わる。

犯罪者を見るとき、なぜそうなったのか、なぜそこに行きついてしまったのかをいつも考える。
私もいじめられたりいじめたり、腎臓を失ったり、胃を失ったり、友達を失ったり、色んな悪いこと嫌なこと悲しいことがあったけど、いつもここからどうするか、じゃぁどうするかを考えてきた。
そして有難いことに、いつもいい人に囲まれ、いい人に支えられてきた。
寄り道しながらもほぼまっすぐ歩いてこられたのにはこのふたつが大きいと思う。

考え方をいかによくできるか。
どんな人に出会うか。

どんな出来事もよい経験と思えたら強い。
どんな出会いも学びの機会と捉えられたら強い。

先日見たBS「英雄たちの選択」で、司会の磯田さんが「本能寺の変を語るとき、松下幸之助氏が“上司ののいい面だけを見ていたのが秀吉”、“上司の悪い面だけを見ていたのが光秀”とよく言っていたらしい話を思い出す。それは対”上司”だけでなく、私たちが関わる人々、対“人“にも当てはめて考えることができると思う。」というような語りで番組の最後を締めくくってらっしゃって、本当にそうだなぁと共感した。
出来事に対しても同じだと思う。

今日だったら京アニ放火の青葉容疑者の生い立ちや心境の変化が気になった。
色んなひどい事件を見聞きする度に、出来事でも出会いでも、いい方に焦点を当てる機会は意外とたくさんあったかもしれないと切なく感じる。
気づけなかっただけで。

絶望したり恨んだりすることがあっても、与えられているものがあること、実は結構恵まれていることにも気づいてもらえていたら。。。

☆*:.流麗まちゅみのせせらぎヒーリング.:*☆
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