「蔑」
おぼえておけよ
一番大切な 存在
それは
まずは、自分だ。
自分のことを
ないがしら
に
するな。
ないがしら
って
なに?
「ないがしろ」
だろ…
辞書(電子。シャープ製)引きながら 思う
恥ずっ
て。
でも、電子辞書でも
引く って
コレ、いかに?
あ、
「ないがしろ」の話。
漢字では
「蔑」 ベツ 軽蔑のベツ
「ろ」と(かなを)送る。
意味は、ただれた目、良く見えない目
と
字源に コレ アリ。
相手を目にもとめない、無視する
とも
コレ また アリ
さらに
ない、なし…
解字(漢字の成り立ち)する
と
大きな目の上に逆さまつげが生えたさまに戈(カ、刃物)を添えて、傷ついてただれた目を表した
と
これまた 字源にてのお勉強。
つまり
自分を蔑ろにするな
とは
自分を「なし」にするな
と
いうこと。
それを言いたかったの。
痛い イタイ
と
訴えれば
お医者サマ 注射もします 処方も出します。
しかし
それは ご商売ゆえ
自分の体 ではないゆえ
やることは やるけど
所詮 他人の体。
自分のことは
自分を「蔑ろ」にせず
自分を守ること。
おぼえておけ。