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「詩の本」を読んで

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2021年2月からnoteに自作詩を投稿しています。詩を書きだしたのがその前年20年12月から…という詩も文学もまだまだ勉強途上。そんな私が読んだ古今の詩集、詩に関する本を読んだ…
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#森本孝徳

■次の機会に…いや、次はないな

■次の機会に…いや、次はないな

現代散文自由詩人の独り言(65)
「詩集」を読んで (19) 不定期刊◇小笠原鳥類
テレビ         思潮社 2006年6月刊 
現代詩文庫222    思潮社 2016年4月刊

この2冊、途中で投げ出した。
「テレビ」は、『ひろがるテレビ、イソギンチャク色彩カラーテレビ、鮮やかな花のような生き物達を集合させるテレビ…。大量の色彩破片の乱反射にはじまる未来の「放送」10篇を収録。『現代詩手

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■「わからんでいい」というモノ

■「わからんでいい」というモノ

「詩集」を読んで (17) 不定期刊◇零余子回報 森本孝徳 思潮社 2015年10月刊

月刊詩誌「現代詩手帖」の新人作品投稿の選者は6月号に代わる。
毎年5月号で、年間最優秀新人詩人「現代詩手帖賞」を選び、翌月から新たな選者2人が担当するという流れ。
この手帖誌を読むようになったのがおととし暮れからだから、まだ2年にも満たない。昨年3月から投稿し始め、まったくカスリもしないというのは何度も書いて

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