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「詩の本」を読んで

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2021年2月からnoteに自作詩を投稿しています。詩を書きだしたのがその前年20年12月から…という詩も文学もまだまだ勉強途上。そんな私が読んだ古今の詩集、詩に関する本を読んだ…
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2022年8月の記事一覧

■マネして、模倣して、学ぼうか

■マネして、模倣して、学ぼうか

「詩集」を読んで (22) 不定期刊◇詩・池井昌樹 写真・植田正治
手から、手へ 集英社 2012年10月刊

内容

ぼくの感想

図書館で偶然手にした、この詩人の下記2点の詩集を読んだ後、この写真付きの「絵本」を読んだ。
写真と詩が一体化し、ボリュームは少なくとも、味わい深い1冊になっている。
植田正治という写真家は、つい先日、日経新聞の記事「写真家がいた場所(10)植田正治『パパとママとコド

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■こんな「詩の教室」で学ぶか…

■こんな「詩の教室」で学ぶか…

「詩集」を読んで (21) 不定期刊◇松下育男
これから詩を読み、書くひとのための詩の教室 思潮社 2022年5月刊

ぼくの感想

この本は「詩集」ではないが、新聞の書評で読み、すぐに図書館で予約、借りて読んだ。松下育男という詩人もこの本で初めて知った。
400ページを超えるそこそこ厚い本だが、ご本人が「詩の教室」で話した内容を文章に起こしており、読みやすい。
長年、外資系企業のサラリーマンとし

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