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「詩の本」を読んで

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2021年2月からnoteに自作詩を投稿しています。詩を書きだしたのがその前年20年12月から…という詩も文学もまだまだ勉強途上。そんな私が読んだ古今の詩集、詩に関する本を読んだ…
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2022年7月の記事一覧

■水沢なお…ちょっとキニナル

■水沢なお…ちょっとキニナル

「詩集」を読んで (20) 不定期刊◇三角みづ紀
オウバアキル 思潮社 2004年10月刊

ぼくの感想

筆者はこの処女詩集の出版時には23歳。04年第42回現代詩手帖賞を受賞、第10回中原中也賞受賞。
その後、14年に、第5詩集「隣人のいない部屋」で第22回萩原朔太郎賞を最年少受賞…と華々しい詩歴を誇る。
僕はこの詩集で、初めてこの詩人を知った。
精神科への通院歴があることなども詩の材料にとっ

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■次の機会に…いや、次はないな

■次の機会に…いや、次はないな

現代散文自由詩人の独り言(65)
「詩集」を読んで (19) 不定期刊◇小笠原鳥類
テレビ         思潮社 2006年6月刊 
現代詩文庫222    思潮社 2016年4月刊

この2冊、途中で投げ出した。
「テレビ」は、『ひろがるテレビ、イソギンチャク色彩カラーテレビ、鮮やかな花のような生き物達を集合させるテレビ…。大量の色彩破片の乱反射にはじまる未来の「放送」10篇を収録。『現代詩手

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■頭がイイ人が書いた詩…らしい

■頭がイイ人が書いた詩…らしい

「詩集」を読んで (18) 不定期刊◇望月遊馬 詩集2題
焼け跡         思潮社 2012年7月刊 
水辺に透きとおっていく 思潮社 2015年5月刊

いずれも、この詩人の詩集で図書館にあったものを借りて読んだ。
「焼け跡」の惹句に曰く「洗いざらしの焼け跡へようこそ!  ゼロ年代の現代詩が産み落とした至高のコトバの果実――。第44回現代詩手帖賞を受賞した詩人・望月遊馬による第2詩集」なん

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■「わからんでいい」というモノ

■「わからんでいい」というモノ

「詩集」を読んで (17) 不定期刊◇零余子回報 森本孝徳 思潮社 2015年10月刊

月刊詩誌「現代詩手帖」の新人作品投稿の選者は6月号に代わる。
毎年5月号で、年間最優秀新人詩人「現代詩手帖賞」を選び、翌月から新たな選者2人が担当するという流れ。
この手帖誌を読むようになったのがおととし暮れからだから、まだ2年にも満たない。昨年3月から投稿し始め、まったくカスリもしないというのは何度も書いて

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