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ごはん映画

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映画に出てくる食べ物が大好きです。そんな「ごはん映画」について書いた記事をまとめています。
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#多国籍料理

映画に出てくる食事はおもしろい

映画に出てくる食べ物が好きで「ごはん映画」として集めています。 収集するのは、食をテーマにしている映画だけではなく、1カットだけ食事や飲み物が登場する作品も対象にしています。そのような収集範囲にしていると、映画を観るときは登場人物たちが何を作っているのか、何を食べて飲んでいるのか、とても気になってしまいます。 逆に全く食べ物が登場しない映画もあります。それはそれでおもしろくて、作り手にとってその作品での、 ・「食」の重要度 ・「食」が担う役割 ・「食」で表現したいこと(逆

インドネシアのMeToo映画|『フォトコピー』

Netflixのインドネシア映画『フォトコピー』を鑑賞しました。 多国籍な映画を観ることが好きなので、インドネシアの土地や人を知ることができて嬉しい。本作はミステリーとして楽しめながら、社会的問題をテーマとしており、ずっしりとした重厚なサスペンスとして見応えのある一本となっています。 スールはITの知識のフル活用して劇団メンバーのスマホをハッキングし、あの夜、自分の身に何が行ったのか探ろうとします。この行動が本作をミステリーとして面白くさせていました。 他人の画像フォルダ

インドネシアのごはん映画|『アルナとその好物』

前回、「CROSSCUT ASIA」というオンライン映画祭で鑑賞したシンガポールのごはん映画『ワンタンミー』についての記事を書きました。すごくいい映画だった…! 本日はこの映画祭で鑑賞した、インドネシアのごはん映画『アルナとその好物』についてメモします。 東京国際映画祭の一部門として、2014年から2019年の6年間にわたり、国、監督、テーマなど、さまざまな切り口で東南アジア映画の特集上映を行ってきた「CROSSCUT ASIA」がオンラインで開催。2022年1月21日〜2

シンガポールの食と街の映画『ワンタンミー』とわたしの旅記録

2019年9月、シンガポールへ旅行しました。 キレイで安全な街と、様々なルーツを持つ多民族な人々の暮らし。動物園や植物園などの観光名所も楽しく、写真をたくさん撮りました。場所によってはインドに来たかのようなリトルインディアや、中華系のお店が並ぶチャイナタウンなど、様々な文化が入り混じる素晴らしい国でした。そして食事は全ておいしかったという思い出があります。 そんな個人的にも思い出深い国、シンガポールのごはん映画『ワンタンミー』を鑑賞しました。 東京国際映画祭の一部門として

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