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夢中になったら勝ち
元々、1つに集中すると没頭してしまう自分の傾向。
好きなアーティストのライブに行って、終始ニヤニヤしていることに気がつきました。
〇夢中になると周囲が見えない?
曲を一緒に歌を口ずさんだり、踊ったり。
全力で拍手している時に、ふと我に返り「私はいい歳だけど、いいのだろか」とよぎりました。
年齢層高めのファン。
周囲を見るとこんなに踊っている人はいなくて、恥ずかしいかも!!となりました。
似たような大人はいるか?と探しましたがいませんでした。
〇再熱に時間かかる
我に返ると、再び情熱を燃やして夢中になるのに時間がかかります。
そんなに恥ずかしいことできないって、思ってしまったらできません。
何かに夢中になれるって素敵です。
ラジオを聴いていたら、恋愛に悩む若者が登場し、青春はいいなと思いました。
恋愛に夢中になれるのも、若さの特権のようにも思います。
さて。
子供の頃のように夢中になれることって何だろう?
今はどのくらい夢中になっているんだろう?
夢中になっている時間は、確実に減ったと思います。
わずかでもあれば、その夢をしっかり味わいたい歳頃になりました。
〇KOC2024
日本一のコント師を決める大会、キングオブコント2024が先週土曜日に開催されました。
優勝したのは、まさかのコンビ(ラブレターズ)でした。芸歴15年のベテラン芸人さんです。
まさか、という理由が、周りもファンも「実力はあるのに、優勝しないと思っている」芸人さんだったからです。
誰よりも本人たちが一生勝てないだろうと思っているようでした。長い下積みが彼らの心を腐らせたようです。
今回、ラブレターズを見ていて、12年前を思い出しました。
〇夢中になって貫く
当時私が応援していた芸人さんは、解散したので残っていません。ラブレターズは一緒のライブに出ていました。
彼らはあの頃からずっと変わらず、自分たちの好きなことを夢中で表現しています。
12年前も今も、彼らの好きなテイスト、コントのスタイルは同じままです。
私の好みかどうか、で言うと、そうではないのですが、ラブレターズがここまで築いてきたもの、貫いてきたことに感動し、今回の優勝は、泣けてきました。
夢中になれる人が勝ち。
限られた時間を、どのくらい自分の好きなことに夢中になって追求出来るか。
そんなものに出会えただけでも最高だし、人生勝ちだよな、と思った夜でした。
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