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ずっと「もの喜びできる人」でありたい
料理研究家の土井善晴先生のTwitterが面白い。
内容がいつも哲学的だなと思っていた。
やさしい言葉遣い。ひらがなが多くて、好き。印象がやさしい。
実際にも、やさしい話し方をされるので、いつもストンと心に落ちる。
料理番組では、楽しそうな土井先生に癒されるし、料理だけではなく、人生を教えられることも多い。
一汁一菜でよいという提案は、家のご飯と戦う(特に)女性陣にとって、涙が出るほどうれしいお言葉だった。これは、もはや家庭料理のことだけじゃない。どう生きるか、生き方の話。それをわかりやすく、示してくれている。
そんな土井先生から、初めて教えてもらった言葉。
「もの喜びできる人」
もの喜びって、初めて聞いた言葉だった。
何でもすぐ気づいて、喜んだりほめたりする人のこと。
あ、私のことかもしれない!(笑)と思った。
すぐ変化に気付く。すぐ口に出す。いいですねって。
昔は「カンゲキやさん」とよく言われていた。すぐ感激するから(笑)
この中から、「もの喜び」について抜粋。
人から何かをしてもらっても、本人が気づかなければ仕方がない。気づくことが幸福につながります。関西では、なんでもよく気づく人のことを、「もの喜びする人」と言います。ハッと気づいて、「こころばえ」するとお顔が明るくなって、うれしくなる。すると、周りの人もその人を見て、楽しくなるのです。もの喜びする人は、自らを幸せにするし、ひとを幸せにする人です。 (三井住友信託銀行「わたし遺産」インタビューより)
あぁなんて哲学的何でしょう!いい。染みる。
さらに、経験がなかったら、ものも喜べない、とのこと。
何かの変化に気付くことができるのも、経験があるからなんだ!
「もの喜びする人」って、私の周りにあんまりいない。だから、自分が浮かれているのかと思っていた(笑)
例えば、「すごくない?前回からこう変わったんだよ!」と言っても、「細かい~」「見すぎ」とか「大げさだなぁ~」と、共感してもらえることばかりではなかった。
しかし、土井先生のお言葉で、考えを変えられた。
私の、もの喜びは、自分自身を幸せにしていたんだ。(確かに幸せになる)
そして、ひとも幸せにしていたんだ。(そうであればうれしい)
土井善晴先生、哲学があって実に面白いな~!
そういえば、今日は、windows10でスクリーンショットが超簡単に取れるということを学んだが、こんなことも、もの喜びした(笑)
もの喜び、って、めちゃめちゃいい言葉じゃない💛
私はこの言葉を広めて行こうと思う(^0^)
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