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『きょうの日はさようなら』

『きょうの日はさようなら』一穂ミチ
第171回直木賞受賞作!
30年の長い眠りから覚めた女子高生“今日子”と2025年を生きる高校生“明日子”の時代錯誤青春群青ストーリーといった感じの小説であった。
といっても本書の第1刷は2016年なのだから驚きだ。
個人的に感じたのが、ここ最近30代から40代に刺さるエンタメが多くなった気がする。。本書も今の10代や20代の人が読むよりは、圧倒的に30代の方が強く共感出来て、面白みはますはずだ。
何より私も30代である。
#面白かったです

この本は、若い世代には明日子よりに、30代以降は今日子よりに心の体重を乗せて読むことになるのであろう。
良くも悪くも違う世代の人と、時代のギャップの話は盛り上がるのだから、この本もつまらないわけないのだ。

#きょうの日はさようなら
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#読書 #読書記録
#読書好きな人と繋がりたい
#シタッケ読書

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