4月10日 玉造の公園
「水金地火木土天海の中で、
どこにでもいけるなら
どこに行ってみたいですか?」
「ん〜土星の輪っかをくぐってみたいです」
「おーいいですね!!めっちゃ気になります
僕は海王星に突入して死にたいです」
こんな会話から始まる1日
今日は初めての場所での営業だ。
オープン前から、知り合いのお客さんが
いたので少し不安は和らぐ。
お客さんも徐々に増えてきた
さぁ楽しい夜の始まりだ
営業開始から2時間半程経った頃
近隣住民から苦情が入ったらしく
警察に注意されたので
渋々移動し、ラブホの前のお気に入りの
場所に到着した。時刻は1時、
終電も過ぎた頃だ。ランタンの明かりを灯し
ボトルを拭いていると、
また1人お客さんがやってきた。
ゆっくりとゆっくりと。
昼間の喧騒も静まり街の照明が消えても
ゆっくりとゆっくりと。
このお客さんとは波長が合うかもしれない
面白きことなき世を面白く。
この街がもっと刺激的で個性溢れる街に
なっていけばいいななんて話した。
閉店作業を済ませた午前2時
道路の向かいから、ずっと僕を見つめてる
外国人男性がいた。気になったので話しかけに行く。
彼の名はシド、ドイツ人だ
シドは最高にクレイジーでホットな男だった
誰もいない高架下で俺らの笑い声だけが響いた
言語なんて内容なんてどうでもいい
狂ったように笑い顔をクシャクシャにして
髪の毛をかきあげる
忘れられない夜になった
なぜか僕の周りには外国人の友達が多い
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