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【活動報告】レビュー書いて濃厚接触サービス@射水市

弊社代表社員の寺沢の初の単著「PPP/PFIに取り組むときに最初に読む本」の出版記念企画として実施した「レビュー書いて濃厚接触サービス」の第一弾は射水市。

なんと、射水市からは2名の方にレビューをいただき、かつ別途、人事課主催の職員研修と抱き合わせた形で2021年10月26、27日の2日間にわたる実施(現地視察・案件協議・職員研修)となりました。

現地視察・案件協議

リニューアルを予定している道の駅や絵本館など、これまでの運営状況や時代の変化、老朽化など(他の自治体と同様に)悩ましい課題は山積みですが、関係者の方々が真剣に課題に向き合っている姿は印象的でした。

また、弊社独自のノウハウとして実施している様々な部署の人たちが車座になって「抱えている課題」と「どうやったら解決できそうか?」を徹底的にディスカッションしながらリアルな解決策を探っていく案件協議も体験していただきました。
ここでも、初めての体験とは思えないほど積極的なディスカッションが行われ、射水市の職員の方々のポテンシャルの高さが感じられました。

職員研修

2日目に実施した職員研修では、公務多忙のなか本当に多くの職員の方々にご参加いただきました。
質問も本質的なものが数多く出され、こちらとしても大変有意義で勉強になりました。また、後日いただいたアンケート結果でも、こちらで意図していた意識改革、公共施設マネジメントや自治体経営、まちを再編していくことへの共通認識の醸成の一助になったものと感じています。

その他感じたこと

射水市では、比較的小さい規模の施設でもネーミングライツを実施していたり、丁寧な公共施設カルテ(データ)を整備しています。

更に、これを活用しながら戦略を練っていたり、北陸初となる包括施設管理業務委託をコンサルに頼ることなく、自分たちで丁寧なサウンディングを繰り返しながら優先交渉権者の選定まで至っています。

今回の包括施設管理業務委託も、細かいところまでよく考えて組み込まれていますし、その後の展開との関係などセンスの高さには唸らされます。

2日間にわたって現場も色々見せていただき、また非常に丁寧にひとつずつ対応いただいて、本当に素敵な体験でした。拙著も多くの職員の方々にご購入いただいているようで、感激しています。
まちなかもステキで、改めてまたゆっくりと伺いたいと思います。

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