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【8/17】炊飯器 de サバ缶の炊き込みご飯&トマトリゾット 〜大人と子どもの垣根がないような世界だなと思いました〜

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**日刊machimin 8/17(渡部)**


本日の子ども食堂は子ども5人と大人5人。
午前中は大学生からインタビューを受けるために2階の打ち合わせスペースに移動してオンラインミーティングを行いました。


インタビュー中、会話が途切れた時などに1階からかすかに聞こえてくる子どもたちの「あと2分で炊きあがるよ」という声や、大人の「テーブル拭いて箸も持って行って」という声、包丁のトントンという音、そして食欲をそそるにおいが心地よく、ずっとこのまま聞いていたいような気持ちになりました。
贅沢にも、みんながご飯の準備を全部終えた頃に私もミーティングが終わり、下に降りると今日のメニューがずらり。

・サバ缶の炊き込みご飯(庭で採れた大葉をまぜて)
・トマトリゾット
・タコとネギの炒め物
・ジャガイモの明太子ソースがけ
・コーンスープ
・桃(庭で採れたミントを添えて)
・みりんキャラメル(3種、ケチャップ、塩胡椒、プレーン)

贅沢だなぁと思いながら、みんなで「いただきます」をしました。(材料費ゼロ…!?)


午後は何する?ロウソクを作る?切り絵をする?窓に絵を描く?ペンキを塗る?ゲームする?
様々な選択肢がある中で、各々好きなことをする子どもたち。
前はどのように子どもと遊ぼうか、何をしてあげられるだろうかなどと考えていましたが、それぞれに考えて話し、選択して遊ぶ子どもたちを見ていて、おこがましかったなと思いました。ただ近くにいて、見ていないような距離で見ていて、教えられることは必要そうだったら教えて、子どもたちからは学校で流行っていることや、ちょっとどうなの?と思っている学校の習慣や考えていることを教えてもらって、刺激をもらった一日となりました。



大人は大人で子どもが遊ぶ傍らでミーティングをして、今後考えていることなどを話し、大人と子どもの垣根がないような世界だなと思いました。
楽しませようとかじゃなく、子どもも大人もなく、お互いに知らないことを含めて、面白いと思ってることや、考えていること、楽しいことを教えあう。
そんな一日でした。



また、個人的には、本日インタビューをしてくれた大学生に衝撃を受けました。私もこんなインタビューをできる人になりたいと、インタビューを受けている最中にもかかわらずメモを取っていました。もう一度受けたいと思うほど、終始気持ちよく話し続ける自分がいました。ほどよい緊張感なのに疲れも感じず、インタビュー後には頭が整理されるこの感覚。
大事にしたい仕事の感覚を大学生に教えてもらった一日でもありました。

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