新入社員
こんばんは。
私の在籍している会社にも、新入社員が入ってきました。
10数年前、私が新入社員だった時代とは違い、とても丁寧に育成されています。早期離職を防ぐ為ですね。
昨今、4月1日に退職代行サービスを使って退職といった話も出ています。(私の周囲にはおりませんが、数か月で退職した実績はありますね)
第二新卒といった言葉も流行っており、転職サイトも多数あることから、昔と違っていつでも転職できます。
そういう私も転職サイトを活用して転職しました。
本人の意志さえあれば、いつでも気軽に転職できる時代です。
ただ、私が新入社員や若手に伝えていることは、
「新卒カードは人生で一度きりしか使えない」ということです。
どんなに転職が盛んになっても、日本の大企業は新卒採用とキャリア採用を明確に使い分けています。
新卒採用であれば、十分な教育を受けられ、ある程度までは横並びに評価してもらうことが可能です。何よりも会社が新卒者を大切にします。
一方で、キャリア採用者は即戦力の前提で採用される為、すぐに実力だけで評価されます。第二新卒であれば新卒に近い形で大切に扱われるかもしれませんが、数年の遅れは不利になることはあっても、有利になることは絶対にありません。
縁があって新卒で入った会社。
多少の不満や、イメージとのギャップがあるかもしれませんが、最低5年はそこの会社で社会人、エンジニアとして成長して欲しいものです。
絶対に成長できる機会があるはず。
どうやって会社と学生の採用アンマッチを減らしていくのか、今後私見を書いていきたいと思います。