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吐き気とか寒気とか痛みとか【前編】

人生初の手術。不安で怖い。
初じゃなくても手術は怖いかもしれないけど、初めて経験する出来事は何が起こるのか見通しがつかないから不安も大きい。

MRI検査での反省を活かし、手術を受けるということはつまり何が起こるということなのか、予習して臨むことにしました。
先の展開が分かることは不安の軽減に役に立つ。
何が起こるのか分かることで得られる安心がある。

YouTubeやSNS、ブログ等で、子宮筋腫手術の体験談をあげてくださっている方々の動画・マンガ・記事を拝見することで、手術に伴い何が起こるのかとても具体的に把握することができました。


そして把握した結果、「手術怖いな不安だなぁ」という漠然とした不安が、「それをされるのは憂鬱だなぁ…」「まさかそういう事態もあり得るとは…」とより具体的かつ明確になり、不安の種別が変わっただけで安心は得られなかった(笑)


具体的かつ明確になった不安は以下のことがら。


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①手術前日の下剤
②剃毛
③お臍のそうじ
④麻酔が切れたあとの吐き気、寒気
⑤お小水の管
⑥術後の痛み
⑦術後お腹はどうなってるか
⑧術後心身のしんどさ具合 
⑨硬膜外麻酔
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体のその部位を見られて処置を受けるのは恥ずかしいなぁとか、手術にまつわる痛さなどなど。
どれも避けられないし、事前に対策しておくことが可能な類の不安でもない。
もう覚悟を決めるしかないし、痛みや吐き気は我慢せず看護師さんに伝えて出来るだけ軽減してもらうのみ。

でももしめちゃくちゃ痛かったり気持ち悪くなったりしても、「体験談の〇〇さんもそうだったよな」と思い出せると、"こんなに痛いなんて何かおかしいのではないか?"みたいな不安は感じなくて済むので、やはり体験談で予習しておいて良かったなと思います。


ということで、僭越ながらわたくしも、「私の場合はこんなだった」というのを書き留めたいと思います。


①  手術前日の下剤

下剤でお腹が下る痛みがこわくて心配でした。
あと液体だった場合の味。
私が処方されたのはセンノシド錠。
手術前日の14時過ぎくらいに飲みました。


下る痛さに (気持ちを)備えていたが、これが全然痛くならない。なのでお通じもない。
なんの変化もないまま夜になり、夜中にちょっとお腹が痛くなったけどトイレに行きたい程ではなく、そして手術当日の朝になった。
大丈夫なんだろうか。
お腹下すのも心配だったけどこれはこれで心配になった。

起床時間に来てくれた看護師さんに「排便ありましたか?」と聞かれ、なかったことを伝えると、最後にお通じがあったのはいつか尋ねられました。
入院する日の朝にあったと話すと、"ならまぁいいか"みたいなリアクションで、さらなる処置(浣腸とか)もなかったので、ちょっと拍子抜けでした。
ちなみに、看護師さんとのやりとりの少し後にお通じはありました(下すことはなかった)。



②  剃毛
③お臍のそうじ

どちらも単純に、恥ずかしくて憂鬱だなぁと思った。 
そうは言っても必要な処置なので、心を無にして、やってもらうしかない。
結果的に、私の場合は剃毛はなく、お臍のそうじも自分でやるシステムだったので問題なしでした。


【後編】へ続きます。

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