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樺沢紫苑が書いていない「朝散歩」のすごい効果8【靴の履き方大丈夫?】
雪が積もりました。
雪道を歩くために冬用の靴を履きました。雪が入らなくて、水染みしなくて、滑らない靴。どうしても、ブーツタイプに近い形の靴になってしまいます。今年は編み上げタイプにしましたが、それでもスケート靴みたいに、キュッとは締め上げないから、靴の中は空間があって、足が少し動きます。
「歩きにくい」
そう感じながら、出勤前の朝散歩コースを歩きました。
帰り道、朝ほどの歩きにくさは感じません。これ、どういうことかわかりますか?これは
足の方が靴に合わせたって事です。
足は小さい骨が集まってたくさんの筋肉が重なりあって作られていて、とても柔軟に靴底や地面に馴染みます。ですから、体にとって良くても悪くても、接地面にあわせて変形します。足はからだの土台です。二足歩行をする上で足が本来持っているアーチ構造を崩さないようにすることはとても大切です。
最近はシューフィッターのいる靴屋さんも増えたし、靴に関心を持つ人も増えて、足のケアを意識する方は多いです。それでも靴を脱ぐ機会が多い日本は「脱ぎ履きしやすい」靴を選んでしまいがち。せっかく良い靴を持っていても、紐を緩めたり、靴の良さが足に伝わらない履き方を良く見かけます。足のアーチをサポートするための靴底の形状のはずか、靴の中でパカパカ足が動いてしまうような履き方では役に立ちません。
朝散歩は「朝」「お散歩」することそのものに意義があります。でも、せっかくなので、足のためにも靴のことも意識して、足によいお散歩をしましょう。