7月29日（2017年）札幌ドームにて

この日、浦和レッズは札幌ドームでコンサドーレ札幌と対戦しました。チケット発売時間を逃したため、レッズ側のチケットが取れずに、コンサドーレ側メインスタンドで観戦しました。レッズのグッズは何も身に着けず、小さくなっていましたが、その日配られていたコンサドーレのユニフォームはお土産としてしっかりいただきました。

そのころ、ミシャに対しての風当たりが強くなっていて、不安な気持ちで試合を観ていたら、札幌に先制されました。その時の周りのコンサドーレファンの歓声の中で、私はますます小さくなってしまいました。
そして、その何分か後に、槙野にレッドカード。
ハーフタイム後にその当時はあまりなかった3枚替え。そして、交代して入った那須がすぐに負傷退場。レッズは後半のほとんどを9人で戦わなければなりませんでした。でも、それからのレッズの選手の反撃は感動的で、特に関根の躍動感は素晴らしく、脳裏に今でも浮かびます。
75分に小野伸二が交代で入ってからは、コンサドーレの風向きが良くなり、終了直前にジェイに得点を決められ、万事休すでした。

私はこれほど力を尽くした選手たちへは「お疲れさん」という気持ちしかなく、ミシャに対しては哀しい想いでした。
そして、次の朝ミシャが解任されたことを知りました。