見出し画像

6月8日(1996年)引き分け

今でこそ、Jリーグで引き分けという事が当たり前に存在していますが、以前引き分けが無かったころ(多分200年代初め頃)エールデヴィジのある試合をテレビで観ていた時でした。日曜の昼下がり、オランダはいいお天気でした。
どこの試合かは忘れてしまいましたが、確か1-1で終了しました。
終了のホイッスルが鳴った瞬間、それまで流れていた緊迫感は消え、両チームのサポーター、選手みんながほっとしたような表情になり、和やかな雰囲気になりました。
この時、Jリーグにも勝者敗者の無い引き分け制度があれば良いなと思いました。

その引き分けの露払いの試合が、1996年の今日行われたなんて、知りませんでした。

現在引き分けは「勝ちに等しい引き分け」や「負けに等しい引き分け」などと表現されていることがありますが、引き分けは引き分け、勝ち点1なので、「痛み分け」と表現するのが一番しっくりきます。
AClなどでのアウェイの引き分けは高評価だし、最近のレッズは引き分け続きで低評価だし、ワールドカップのグループステージでは引き分けが結構キーポイントになることが多いし、引き分けは奥が深いものだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?