なりたいのに、ならない矛盾。手に入れたいのに、入れない矛盾。矛盾だらけの人生になる理由。
あの人に
こうなって欲しい
ああなって欲しい。
「病気を治してあげたい」
「痛みをとってあげたい」
セラピストは
クライアントさんによくなってもらいたい想いがいっぱいで
仕事を超えて
奉仕の想いを超えて
ついつい自分の身を削ってしまったり
一生懸命やっているのに空回りしてしまったり。
なかなか症状が良くならなかったりすることに
自分のセラピーが至らないのではないかと
落ち込んだりする。
でもね、
どんなにセラピストが身を削って頑張っても
「クライアントが良くなろうと意図」
しなければ始まらない。
全ては
変わりたいという「自分の意図」から始まる。
自らが意図することで
はじめて変化することができるんだ。
あの人に
こうなって欲しい
ああなって欲しい。
だからこそ
クライアントを丸ごと変えようとするのではなく
クライアントが変わる必要があることに
気づかせてあげることが大切。
そういう意味でも
内観できるセラピーが大切なのですよね。
「目標達成のために、
私が治さなきゃ。」
と思っているセラピストは
多いのではないのかな?
私もそんな一人でした。
どんなに良いセラピーを提供しても
変われない人はいっぱいいる。
だって、変わりたくないから。
潜在意識で
病気でいる方が心地よい人もいる。
セラピーの視点を変えて
もっと違うところからアプローチしてみたら
どうだろう。
答えはないけど
体と心をつなげるセラピーをしていけるために
日々研ぎ澄ましていきたいと思う。
起業理学療法士のみゆきさんと。
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