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『指輪』森瑤子 2025年⑧

美しい文章。
10代の頃は、この小説に書かれているような夫婦の倦怠や女友達とのスリルある心理劇みたいなものに、憧れすら感じていたかもしれない。
今となると、ただただ恐ろしい、目を背けたいものに思える。(自分が大人の世界に踏み込んでいる自覚があるから?)

「蒸発」が一番怖かったなぁ。

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