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#07 すべては計画から

事業計画書のスタート

こんにちは、まちあわせ不動産™の中嶋です。
会社を作るためにお金が必要。その為には他人から借りるか、銀行から借りるか、そしてもう一つ助成金をいただく、というのがあるらしい。
これが私が最初に知り得た、まさに希望の光のような情報です。

東京都には「東京創業ステーション」なる施設があり、そこは誰でも無料で相談できるらしい。ナイス!!東京都!!
税金払ってきててよかったよー( ;∀;)って別に税金滞納してても相談にはのってくれるんでしょうけれども、このへんでやましい思いなく堂々と「都民ですから!!私、税金払ってますから!!」て気持ちで臨めるのは、小さいようで実は大きいことなのです、メンタル的に。

東京創業ステーションでは、コンシェルジュと呼ばれる方と、コンサルタントと呼ばれる方、2種類の方に相談できるとのこと。
コンシェルジュというのは簡単に言うと先輩ですね。私はこういうふうにして起業したよ!とアドバイスしながら寄り添ってくれるような存在。コンサルタントはあくまでコンサルタント、専門の知識を持った先生方がアドバイスしてくださるというもの。

そして私がこの東京創業ステーションに電話した目的は、あくまでも助成金です。東京都の創業助成金をいただくには、どうしたら良いのですか?というものです。
最初のお問い合わせのお電話で優しく丁寧にこの辺を教えてくださり、緊張がだいぶほぐれました。

なんで緊張???

だって役所と警察に電話するときは変な緊張するじゃん!!ていう私の闇青春時代がうかがえる感情は今回わきにおいとくことにして、笑。

結論から言うと、東京都の創業助成金を申請するためには、ある一定の条件があり、その条件を満たした上での申請となります。で、申請してもそれが通って助成金を実際にいただける率はかなり低く厳しい。まあ、そりゃそうだよね、成功するか失敗するかわからない事業に、いうなれば赤の他人の未来に一か八かでかけて都民の税金からいただくわけですから。
色々な方法がありましたが、私のケースでいうと、この東京創業ステーションのコンサルティングを規定数以上受けて事業計画書を完成させる、というのが一番現実的かな、という話になりました。

嬉しかったのはコンサルタントの先生を指名?というのかな?選んで予約できること。サイトをみるとコンサルタントの先生一覧表みたいなのがあり、先生の経歴や強味、顔写真なんかも載っています。

私はざっと経歴を拝見し、不動産関連が経歴にあること、その中で一番かわいい💛と思ったキュート先生を予約させていただきました。私よりだいぶ年下に見受けられる女性の方に、自分の無知をさらけ出し、そんな歳でいまさら何言ってんの?とか思われないかな。なんて一瞬不安になりましたが、なにより可愛らしい方だったのでお会いしてみたいなあ💛とそっちの方で一人勝手にわくわくしていました。

音楽が本業で🔥とか思ってたくせに、無知曝け出しとか、年上、年下とか、こういうとこのプライドは私まったくなくて本当によかったと思います。
そして、お会いできる?わくわく!と思っていたにも関わらず、コロナが落ち着くまでは電話にてセッションということになりました。

はじめまして、中嶋と申します。
実は何にもわからなくて、まったくのはじめてで、お金もなくて、でも会社つくりたくてですね、、、。て、これ何回言えばいいんだろ(´;ω;`)なんか情けなくなってきた。

はじめまして、キュートです!!
うっわー、起業ですね!いいじゃないですかあ!

うあああああ!!!
なんて素敵なの?嬉しい!!いいじゃないですかあって言ってくれた!

何でしょうね、このコロナの情勢の中の起業、バカげてる?一刻も早く癌の治療費を稼ぎたい、母に会いたい、自由になりたい、良い会社、楽しい会社をつくりたい、お金ない、そういうあらゆるものがキュート先生の爆発感ある明るい一声で一気に吹っ飛んだのです。
なんだか大げさかもしれないけれど私は涙がこぼれました。
はじめて強い味方に出会えたような安堵感。
母の病気だけで不安で押しつぶされそうな毎日。それに加えて今新しいことを始める不安。誰かに声高らかに、それはいいことです!!て言ってほしかった。
そんな思いが私の中にあったのだなあ、と「いいじゃないですかあ!」と言われてはじめて気づいたのでした。

助成金の申請は年2回、6月と10月です。
私は規定回数のコンサルティングを受けるべく10月の申請を目指すことになりました。

まず事業計画書を作りましょう!!

はい!!

キュート先生と私の長距離走が始まりました。

まちあわせ不動産™
https://e-machiawase.co.jp/

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