「社会と繋がり、社会の優しさにふれること」
「社会と繋がり、社会の優しさにふれること」
少なからず、ぼくが、外来で患者さんに伝えることです。
薬は限定的、カウンセリングも限定的、ぼくの力不足かもしれませんが、そう思うんです。
人を変えることはできません。
でも、人は変わることができるんです。
自分から。
じゃあ、人が変わるきっかけは何だろうか。
そう考えたとき、おそらく、「社会と繋がること」「社会の優しさ触れること」だと思ったんです。
うつむいていると、手を差し出してくれる人の存在にも、ちょっとしたやさしさにも、気づくことが難しいです。
世の中、暗いニュースばかりですが、ぼくは、思いの外、そこら中にやさしさって満ち溢れているんじゃないかとも思っているんです。
社会も、そんなに捨てたもんじゃないよと。
先日もお一人、ぼくらの有償ボランティアチームの仲間入りをしてくださった方がいます。
顔をあげ、一歩を踏み出されたその勇気に、心から敬意を表するとともに、一緒に歩みたいです。
これからご一緒に、社会とつながり、社会のやさしさにふれていきたいと思います。
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