診療所
なないろのとびら診療所。
「なないろのとびら」にこだわりがあるのは当然ですが、「診療所」にも相当なこだわりがあります。
ちょっと思い返していただきたいのです。
医療機関で「診療所」と呼ばれるところって、案外少ないですよね。 「医院」や「クリニック」がほとんどじゃないですか。 公的医療機関であれば「診療所」はよくみかけますが、ぼくらのように民間であれば、そうは聞かないですよね。
ぼくが診療所にこだわる理由は二つあります。
一つは、ぼくの元々の所属は自治医科大学地域量額教室なのですが、常勤やお手伝い先は公的医療機関で、「診療所」と名乗るところが多かったのです。ですから「診療所」といいますが「公」なイメージがあるんです。 医療って、民間であろうとも公の役割が大きいですよね。
二つは、ぼくの好みだと思うんですが、「しんりょうじょ」という響きが日本語としてもやさしい感じがするんですよね。
というわけで、なないろのとびら診療所でございます。