「先生」から「さん」へ
先日も素晴らしい方と出会い、意見交換ができました。
ひとり親支援をされている著名な方です。
すごい方って世の中にいっぱいいるもので、そういう方に出会うたび、勇気をもらえるとともに、自分の進むべきみちを確認できます。もちろん、コラボできればさらなる相乗効果もあり刺激的です。
ところで、もう5年くらいたつでしょうか。
それまでは、今よりずっと「先生」だったんですよ。つまり、医療や介護の業界の方々とばかりつきあっていたので、「先生」と呼ばれることが多かったかなと。
それが、いろいろあって、決定的だったのは2016年11月24日にオークフィールド八幡平出会ってからですね。
そこからは「さん」と呼んでくださる方と多く出会うようになりました。これ、アタリマエのように見えたり、聞こえたるするかもしれませんが、医者としては相当珍しいことだと思い、密かに喜んでいることです。
要するに、異業種の方との付き合いがずっと増えたということです。ちょっとした自慢だったりもします。
ではなぜそういう方々と出会うようになったかということです。簡単にいえば、医療の枠組みを超えた仕事だったり、活動をしているからに尽きます。
無論、私のベースは医療であることは揺らぎません。でも、偉そうに申し上げると、医療のみで全く解決に至らず、絶望の淵に立たされることが少なくないのです。前出のひとり親支援しかり。
というわけで、引き続き、「松嶋先生」を背景にしつつも「松嶋さん」として深い活動をしていこうと思っています。
写真は岩手山登山直前のセルフィー。山は「先生」だろうが「さん」だろうが関係なく、一人の人間としての場ですね。しばらく登っていませんが、今年はなんとか登りたいなぁ。
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