私の好きな一文
今日は書く部の企画「#わたしの好きな一文選手権」に早速乗っかってみようと思います!
あー、このフレーズいい、このセリフにハッとした!
その瞬間、あぁ読書や映画が好きだなーって心から思います。
今日は映画「イニシエーションラブ」の作者、乾くるみさんの小説「ハートフルラブ」から。
驚愕の結末が待ち受ける、超絶ミステリ7篇。
究極のどんでん返しとおぞましさ。
さくっと読めるものから、手の込んだトリックまで。
P258
カッちゃんがまわりにいる誰かを嫌うってことは、その相手と一緒に過ごさなきゃだから、結局は自分が損するだけなんだよ。
誰かと意見がぶつかる度、あの子は嫌い、
この子も嫌いってなる知り合いがいるんだけど、どこに行ってもしばらく経つと嫌いな人に囲まれて、私から見たら自分で自分を不幸にしているようにしか見えない。
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全然一文ではないけど。
こうゆうのって直接言われたりするより、
小説とかで物語りを通じて読んだ方がなぜか響くんだよなー。