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主治医と私


こんばんは、久しぶりにnote開いてみた。
最近少しずつ暖かくなってきてだんだん
春を感じる瞬間もあるけどやっぱりまだまだ寒いなって。

最近とんでもなくつらいことがあって。


わたしは未熟児で仮死状態で産まれた。
そのとき助けてくれたのが18歳までお世話になった小児科医の主治医だった。
その先生の心臓マッサージに
よってわたしの命は再生された(らしい)
日本の病院でも有名な小児科医ってことを
小児科を卒業してから知った。


高校生の頃、その先生から自転車も
普通自動車免許取得もドクターストップかけられた


どれも発作がいつくるかわからないから。ということだった。
歩くのもそんなにしっかり歩けるわけではなく、

「わたしはなにを使って移動すればいいんですか」
そんなことをちょっと涙ぐみながら言った記憶がある
先生は言葉を詰まらせていた。


5年てんかん発作が起きてなかったら免許
とってもいいよ なんて言われてたけど
よく考えると怖かった、自信がなかったからやめた。


前置きがながくなってすみません。


ついこないだ、ニュースを読んでいたら
わたしが18年お世話になった主治医が亡くなっていた


何度見もした、人生何回かの絶望を感じた
人の命は救えても自分の命は救えないって
こういうことなんだな。って



優しい主治医がいなかったらいまの
わたしはいないし生きてすらないと思う

13歳の頃、入院してるときに約束したことがある。

「先生、わたしどんな状況になっても強く生きるね」


そう言うと、「強くなったときはまた顔見せてね」
なんて言われてた。それが最後に交わした言葉だった。


だからわたしはこれからも
今までも強く生きようと心に決めた。


両親は離婚してどこにいるかもわからず。

だけど周りの友達とケアマネさんと
作業療法士さん、理学療法士さん

障がい者支援センターの方々など、
わたしに関わってくれてる人みんながいるから
生きて行けてます、ありがとうございます。


ネットであろうとリアルであろうと
わたしと関わりを持ってくれてる人たちには
必ず幸せになってほしい、幸せの形がどうであれ。笑っててほしいっていつも思ってる。


みんなありがとう、本当にだいすきだよ


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