[法学編入] 産近甲龍ごときでも神戸大学に受かる 成り上がれ
どうも、こんにちは。令和6年度の神戸大学法学部の3年次編入試験に合格したスプリンターです。
タイトルにもある通り、私は産近甲龍の大学に通っていました。「え、産近甲龍ってなんや?」と思われた方は調べておいてください。まあ、そこまで頭が良い大学ではありません。
このnoteでは、そんなやつが何をしたら神戸大学法学部に合格できたのかということをお伝えしたいと思います。
1. 一般入試じゃ無理だと思ったら
私は「編入試験」で神戸大学に合格しました。この編入試験を受けるというのは、仮面浪人や浪人とは違います。
3年次編入の場合は、大学2年生の時に試験を受けて合格すれば、3年生から合格先の大学に編入することになります。そのため、浪数を重ねることはありません。
また、国公立大学を何個も乱れ打ちすることも可能です。例えば、名古屋大、北大、京大、大阪公立の全てを受けるなどなど。そのため、多くのチャンスがあります。
つまり一般入試とは異なる点が多いです。
「編入試験」には受かった私ですが、「一般入試」では、絶対落ちていたでしょう。まあ地頭が産近甲龍レベルなんでね、共通テスト (2022) も500点代でしたよ〜。まあ、そんなやつでもある条件を満たせば、神戸大ぐらい受かる可能性はあると思います。
そのくらい、一般入試と編入試験には違いがあるので、
ワンチャン受かる可能性もあるのです。
2. 受けてみたら?
それを聞いて、
「おー、ええやん。」「私/俺/わしでも受かるんじゃね?」と思った方、そうなんです。可能性感じますよね。
神戸大学法学部の編入試験を受ける条件は、主に3つほどあります。
休学を除き、同一大学に2年以上在学
62単位以上取得
TOEFL ibt 40点 or TOEIC 500点以上
たったこれだけです。あと、試験で法学、一般教養の論文を解くだけです。(詳しくは、要項を見てくださいね
英語(100点)、法学概論(100点)、一般教養(100点)の計300点満点の試験で210〜220点以上を取れば受かると言われています。英語は、TOEICかTOEFL提出で、TOEIC 800点ほどあれば8割ほど点数をもらえるらしいです。
これをみると、全く一般入試とは別の土俵だとも言えます。だからこそ、私でも合格できる可能性があるのです。
あと、これは今年度の傾向(来年度以降は分からない)ですが、今年は、京阪神の法学部編入試験が被ったため、京大や阪大勢が神戸大を滑り止めとして受けなかったことも大きな恩恵であったと思います。また、神戸大学は毎年20人(今年は14人)合格者を出してくれるため、枠は大きいと思います。
3. 暗記で乗り切れ
ほんじゃ、お前はどう勉強してん?って話ですよね。
まあ暗記ですよ。繰り返し繰り返しの暗記です。根性です。根性もないやつはもう諦めてください。
TOEICは、学校の英語の授業と公式問題集で対策しました。初めて受けた時は、560点でしたが、最終的には825点まで伸ばせました。公式問題集を全部とは言わないですが、ほぼ「暗記」したことで実力を伸ばしました。
私の学部は英語に力を入れていたため、勝手に英語力は伸びやすかったと思います。もしそうでない方は、学校のTOEIC講座みたいなのがあれば受けてもいいかもしれません。
英語は、早めに高得点をとり、残りは法学と一般教養に時間をかけてください。英語においてはパンサラッサのような逃げをかますことが必要です。
法学や一般教養は、オンラインのサービスを使って勉強していました。私が非法学部であったため、基礎の基礎から勉強していきました。そして2年の7月ごろから過去問対策をしていったという感じです。その際には、添削者を探して添削も受けた方が良いと思います。旧ツイッター(新X)で探すと色々出てくると思います。
法学や政治学も一定のフレーズを「暗記」して、それを答案に示すだけです。これを徹底してください。また、過去問で出た問題の答案を作り、「暗記」して実際に書けるようにしてください。
↑ 別のnoteで過去問の大切さについて思うことを書きました
4. 受かればラッキー
受かれば、超ラッキーです!
産近甲龍レベルから神戸大学なら、もう満足でしょう!
一方で、受からなくても挑戦して手に入るものは多いと思います。まず、TOEICを800点以上とっておけば、そこら辺の大学生よりかは優秀だと思います。また、文章を書く力や読書量も増えているはずです。
大学生のうちに何かに挑戦したい方は、編入試験を選択肢に入れてみても良いでしょう。編入試験に挑戦して失うものは特にないと思います。自分がどう行動するかで全てが変わっていくと思うので、新たな一歩を踏み出してほしいです。
産近甲龍でも受かるんやったら、私でも受かるかもな(知らんけど)と思っていただけたら幸いです。皆さんの挑戦を応援しております。