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結婚したくない、子供ほしくない。悩める親世代と戸惑う子世代

結婚したくない人、子供を産みたくない人が増えているらしい。
「子供が結婚したがらない」悩みはよく聞く話。
体感としても若い人の恋愛観や結婚観はわたしの若者時代(90-00年代)とは変わってきてる?感覚

子育てに人生の半分を使ってきたわたしの視点でお話すると、子供を産んだ方がいいよ~と、白か黒かの世界ではないのよね。と思う。
喜びもあるが、大変なこともある。むしろ大変の方が多いんちゃう?かな。(喜びもいっぱいあるよ!)
でも生きるってそういうもん。だと今のわたしは思う。
大変に思えることは、人生に込み込みである。
諦めるというよりは抗わない。
でもそれって今だから思えるだけで、若い時はそんなのまったく考えてなかった!

「結婚したから」「子供がいるから」幸せでも、不幸でもない。
それはただの状況に過ぎない。
人生は今今今の連続で、今しかない。
過去を憂いても、未来を悲観しても、意味がない。

だから、今好きな人がいるなら、それはすごく幸せなこと!
子供を産みたいと思うなら、素晴らしいこと!
その気持ちに従ってほしいな。

仕事に夢中になりたいなら、それがその人にとっての素晴らしいことで、「子供がいないと老後が不安」とか、「子供がいないと親が悲しむ」などなど、自分のコントロール外のことを考えだすときりがない。

以前のわたしは、ずーっと人のために、いい人を装い、選択を他人に委ねてきていた。無意識に。(これがひそかに恐ろしいw) 
優しい人だと思われたかった。いい人でいたかった。
結局は人のためにしてる方が楽だったんやな。

誰かのために選んだ選択は、嫌なことがあったときに人のせいにできてしまう。そうやって逃げてきたけど、それだとモヤモヤのループは続いてしまって、何かをやって紛らわしても、また同じ問題が起きていた。

ついに体調まで崩して、大事な子供たちのこともほったらかしになった。

嫌なことや辛いこと、理不尽なことは、生きるという大きなカテゴリに含まれていて、いい悪いはない。喜びが善で、悲しみが悪ではない。

いい人じゃなくていい。
どっちもあるからいい。
そう思えると楽になった。(時間かかった)

頭の声は大きくて強くて、心の声は小さくて聞こえにくい。

がんばらなくていいから、小さなことでも自分で決める練習をしていこう。
そして、やってみたらいいと思う!

自分で選んだことなら、納得できるもんね。どんなことでも!
一人で抱え込まなくて良くて、分からん時、SOSが必要な時は助けてって言っていい。これも大事!どんな人でも一人じゃない。

親は子のこと思って悩むけど・・・その気持ちも分かるけど、子供も大人になるねんし、信じて執着を手放して、自分の楽しいことことしてたらいいよね。それしかできることないよね!と思う。

子供を信じることは、自分を信じること。
自分に声かけしたいね。


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