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スリランカへの旅日記⑨

オプションpart.2…

3日目。朝、午前8時出発。
今日は、いくつかの場所をまわる予定。最初の予定は、ローズクォーツマウンテン。パワースポットという言葉に弱い私が、唯一通常の旅のプログラムに加えてもらったオプション。どんな所なのか、とても楽しみ。

ホテル出発後、またSさんからのオプション提案が始まる。
今日は、サリーを織る織り機を見ることやサリーの試着ができる場所へ寄らないかとのこと。日本語が少し分かる店員さんがいるから、買わなくてもいいからと、また激推し…。
他に勧められている宝石店などは興味がない場所だったが、サリーは欲しいなぁと下調べもしたりしていたので、高価なものなので購入は難しいと思うが、サリーに興味はあり、寄ることをOKした。

案の上、Sさんは買わなくて良いと言ってくれたけど、お店の対応してくれた方は売る気がいっぱい。すごく良くしてくれるのに、買わないのは申し訳ない気持ちになる。
結局、カードOKということで、サリー、スカーフ、お土産用のTシャツを購入。
もうオプションは、勘弁してほしいという思いが沸々。
Sさんとの車の中での会話が辛くなってきた…。

ローズクォーツマウンテン

ガイドブックには、小さくしか掲載されていない場所。行ってみたいと思ったその場所は、田舎にある国立公園と言った雰囲気の場所の奥にあった。

国立公園の樹木の中を歩く。知らない種類の樹木ばかりだけど、気持ちが良い♪


蔓性の植物が多かったように思った。途中、象の大きなフンに遭遇。
野生の象の通り道なんだろうと教えてくれた。

国立公園を歩いている時に、この場所を守ったという偉いお坊様に出会うことができた!「JAPAN?」と聞かれて、「YES」と答え、どこからと聞かれて、「OSAKA」からだと伝えてもらうと、お坊様は、群馬に行ったことがあると気さくに笑顔でお話ししてくれた。Sさんが、出会えたこと、すごいことだと教えてくれた。

この方に出会った

樹木の先に、淡いピンク色の岩肌が見えてきた。上には真っ白な仏像が祀られていた。Sさん曰く、昔はもっとピンク色が濃くて、仏像が反射でピンク色に見える程だったと教えてくれた。

道端のお店で♪

ローズクォーツマウンテンから出発、ダンブッラ寺院に向かう途中、道端にあったソウルフードのお店に立ち寄ってくれた。
カトレットというコロッケみたいなものと、皮でカレー味のポテトを包んだモノ、そして、すごく美味しい紅茶をここで頂いた。
道沿いには、このようなお店がいっぱいある中、どのお店で購入するのか、どうやって決めているのかは、全然わからなかったけれど、観光客用とは違う、この国の食べ物を頂けた気がして嬉しかった。

ダンブッラ石窟寺院

受付を通り、登る。途中で、お供えの花を購入した。

上には多くの人がいた。靴を預かってくれる場所があり、そこから多くの人は裸足になって、石窟寺院へお参りに入る。靴下でも構わないと教えてもらったので、足裏への刺激が強すぎて歩けなくなるといけないので、靴下で行く。


洞窟の中、壁面には多くの仏像が描かれ、そして、色鮮やかな仏像が並んでいた。Sさんに参り方を教えてもらった。お供えに買ったお花は茎を切り取り、お花だけにして供える。観光客は茎ごと備えている人も多く、Sさんと一緒じゃなかったらきっと茎ごと供えていたと思う。


この寺院への入り口は数年毎に変わるのだということも教えてもらった。もし、異なる側から登ってしまうと、受付を通れないので、もう一度降って、再度登ってくる必要がある。

シーギリア・ロックも見納め。


なんで、入り口を変更するようなことをしているのかは、聞かなかったので、今もわからない。


3日目昼食

今回もビュッフェなランチ。マンゴージュースも一緒に頼んだ。だんだん仕組みも、放置にも慣れてくる。支払いやチップの渡し方もぎこちなくなってきたと思う。

選んだものの中に一つだけ、めちゃくちゃ辛いものがあった!油断していたので驚いた!

スランカへの旅日記⑩につづく。3日目。世界遺産のホテルに泊まる。


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