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多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)

荒山公園に隣接した場所にある多治速比売神社、最初に訪れた時は荒山公園の梅を観に行ったついでだったように思う。
そんなに大きな敷地ではないし、建物を見ても綺麗で歴史の古さとかは感じにくいけれど、今、何故か惹かれる場所だ。

多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)は、大阪府堺市南区宮山台にある神社延喜式神名帳に記載されている和泉国大鳥郡式内社である。旧社格郷社荒山宮(こうぜんのみや)とも呼ばれ、境内の周りは荒山公園として賑わっている。

歴史
和泉国大鳥郡の延喜式内社二十四座のひとつで宣化天皇の時代(530年頃)の創建と伝えられている。明治初年までは総福寺と並存した神宮寺であったが、神仏分離の際神社のみとなった。後に郷社に列せられている。本殿は室町時代の建造物で国の重要文化財に指定されている。境内には13の末社「坂上神社(式内社)、鴨田神社(式内社)、大神社、住吉社、天照社、八幡社、春日社、熊野社、白山社、弁天社、稲荷社、福石社、水天宮」があり、合わせて荒山宮と呼ばれている。

1963年昭和38年)、泉北ニュータウンの造成計画に伴い、社有地の大部分が売却され、住宅や荒山公園が作られた。それにより、当社は境内の整備や拝殿・参集殿等の大改築が行われている。

祭神主祭神 - 多治速比売命(たじはやひめのみこと)
合祀神 - 素盞嗚尊菅原道真

wikipedia

1539年~1541年再建された本殿は入母屋造で多種類の彫刻・彩色が施され、安土桃山の建築様式を先取る建物として貴重な重要文化財。安産、縁結び、厄除けの神様として知られ、春の梅など四季折々の美しさを楽しめます。

1,400本の梅林で著名な荒山(こうぜん)公園に隣接し、うっそうとした緑の中を抜けると、鮮やかな朱色の神社が姿を現します。天井裏の墨書や棟札の記載などから、天文年間(1539年~1541年)に再建されたことがわかる本殿は入母屋造で、建物の細部には龍・雲・波・蟷螂(カマキリ)・海藻・貝類など、多種類の彫刻・彩色が施されています。
建物への彫刻技術などが飛躍的に発展する、安土桃山時代の建築様式を先取る建物のひとつとして貴重で、昭和24年(1949年)には重要文化財に指定されました。安産、縁結び、厄除けの神様として知られ主祭神は多治速比売命ですが、本殿には菅原道真公も祭られており、学問の神としても信仰されています。春の梅だけでなく、桜や新緑、紅葉、雪景色など四季折々の美しさを見せてくれます。

所在地  堺市南区宮山台2丁-3-1
アクセス  南海バス「宮山台2丁バス停」下車
営業時間  9:00~12:00、13:00~16:00(本殿見学は要予約)
定休日など  なし
駐車場  有(80台)
バリアフリー  車イス用のスロープを各所に設置

(公社)堺観光コンベンション協会公式サイト

多治速比売神社 公式ホームページ


2025.1.1初詣
天気が良く、自転車で向かう。約20分で到着。意外に近い。
たくさんの人が訪れていた。
正月はいつもの御神籤がなくてちょっと残念。

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