足るを知る
この地球は、私たち人間だけのものではなく、私たちは地球に生息するあらゆるモノの一員であることを、これからの未来を生きていく中で大事にしたキーワードです。
持続可能な社会づくりにおいても、地球に生きる一員として自然と共にあることを目指せないかと思います。
はるか昔、人間は生きていくために狩りをしました。そして、その地にあった食物を育てるようになりました。自分たちに必要な道具は自分たちでつくり、共に生活する村をつくっていきました。これは世界中どこであってもそうであったのではないかと思います。そして、いつの間にか、よりたくさん持っていることが幸せのような世の中になっているような気がします。何のために、たくさんあることが本当に良いことなのかも、よく分からないまま、欲のままに。
私は、私たちは、”足るを知る”必要があるのだと思います。生きていくために必要な食事、衣類、物品など、どのジャンルにおいても言えることです。一人ひとりが足るを知り、余計なモノを買わないようになれば、必要な数に淘汰されていくと思います。そのことにより、世界各地の自然が破壊されてしまうのを少しでも遅くできないかと思います。
自然は、人間だけの物ではありません。最初に書いたように、私たちは一員なのであって、地球にすむ全ての生き物と共にあります。小さな虫も、動物も魚も鳥も、同じように命があります。生きていくために、その命を頂くことはあるかもしれませんが、欲のために命を扱ってはいけないと思います。
大きなことを書きましたが、今、この時からできることとして、余計なモノは買わない。そして、自然にやさしいモノを選ぶことを提案し、自身でも取り組んでいきたいと思います。