2024 夏至の悲劇
2024年6月21日 夏至
太陽が好きで、勝手に守り神だと信じている私は一番昼間が長い夏至を毎年ひとりで盛大に祝う。
この日だけは夜明け前に起きてスタンバイ。
ご来光を拝むのだ。
もちろん、夕暮れにもスタンバイして恭しく見送る。
この日ばかりはいつも以上に太陽を眺め、太陽と共に過ごす。
2024年夏至 日の出前の朝焼け
2024年夏至 日の出
雲は多めながら、きれいな朝焼け。
ところがその後、ぐわんぐわん雲が流れてきて丸い太陽は顔を出さず。
そういえば天気予報は曇りだったなと思い出し、朝焼けを楽しめたことに感謝して家へ戻った。
■悲劇の始まり
部屋へ戻り、朝の支度をしている時に悲劇は訪れた。
いきなり後ろから頭を棒で叩かれたようにクラッときたのだ。
しかも、とんでもない身体のだるさ。
なんだ、なんだ??と立て直しを図るも効果なし。
会社を休もうか一瞬頭をもたげたが、月末から少々まとめてお休みをもらっているため断念。
少しでも気分が上がるよう、持ち歩きの水分に冷凍したシークワーサーを半分ゴロッと入れて家を出た。
夏至は元気なのに、おかしいな。と思いつつ、普段よりも30倍重い身体を引きずり歩く。
なんと、外は雨。
いつの間に!?と驚く程、天気が急変していた。
■悲劇の原因は急激な気圧の変化?
朝焼けから数時間で雨になる=短時間で気圧が下がる、この図式にムムッときて早速調べた。
▶頭痛ーるさんのHPよりーーーーーーーーーーーー
気圧の変化などによって症状が悪化する疾患は「気象病」と言われていますが、気象病の症状は頭痛だけでなく、首肩こり、全身倦怠感、めまい(メニエール病含む)、布団から起き上がれない、低血圧、不安感、うつ病、ぜんそく、アレルギー、神経痛、関節痛、などさまざまです。
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やはり、このだるさは気圧の急な変化によるもののようだ。
夏至だからといつもより興奮状態だったことも影響したのだろう。
今現在もだるさは続いている。
こういう日は「ダメな日は、ダメな日なりに生きる」モードに切り替えて、最低限のことしかしない。
金曜だけど、後回しにできることは全て後回しにした。
止む気配もなく、ザーザー雨の一日だったが、今になって空が明るくなってきた。
ということは、知らないところでまた気圧が上がっていた?
そりゃ、身体がずっとだるくても仕方ないか。
気圧による体調の変化を意識することがなかったが、今日はしっかり実感することができた。
こういうこともあるんだな。
結構、大変な一日だったと振り返っていたら
調べてみてわかったが、気圧の変化による体調不良を感じる人は多く、予報してくれるアプリがあった。
冒頭で紹介した「頭痛ーる」なるものだ。
アプリのダウンロードだけでなく、気圧が体調に影響を与える原因なども読みやすく書かれている。
気になったらご一読を。
■日常からできる悲劇予防
HP内で紹介されていた予防方法が、飛行機の中で教わった耳が痛くならない体操と同じだった。
普段の気分転換にも効果ありそうと思い、取り入れてみようと思う。
付箋に「耳ぐるぐる」と書いて目につく所に貼った。
今日は夏至だと浮かれていたら、急に身体がだるくなる体調不良に見舞われる一日だった。
朝焼けを拝めたし、太陽も少し顔を出してくれた。
夕日を見れるかな?