00s Surfer-like "Dole" Tee
00年代コントラクト。なのにUSA製。昨今見直しの進むPico系サーフブランドの意匠と親しいものが感じられるデザイン。それもそのはず、Hawaiiの文字。Tシャツの全貌を知るため覗き込んだタグにはDoleの文字。パイナップルはそのためでした。 植民地大規模プランテーション企業のイメージがあるDoleですが、そのTシャツはUSA製にこだわるところが非常に面白いです。フレッシュなイメージ、産地の強みを活かすブランディングが自社のTシャツにまで行き届いているということでしょうか。興味がそそられます。 何よりデザイン!背中で語る系だしサーフライクなのにサーフィン関係ないしHawaiiだし...愛おしすぎるこの商業暴力T、社会の軋轢に揉まれながら生きるあなたに。 肩幅 57cm 身幅 56.5cm 着丈 72.5cm 袖丈 24cm
6,000円
〜20's Royal Navy Sailor Shirt
個人的な話ですが、セーラーシャツにハマっておりまして、ひたすら良さげなセーラーシャツを探している途上にこちらのアイテムは見つかりました。 ユーロものの古いリネンは高い価値を伴って取引されている印象がありますが、こちらはまだ柔らかくなる以前の硬めのリネン。ここから使い続けていただくと着心地もかなり良くなるかと思います。 大きく胸があいたセクシーなセーラー。海兵隊から女子高生まで幅広く着用されてきた面白いアイテムです。なぜ軍隊のアイテムが学校教育の場で用いられることになったのかという答えは歴史社会学的に伝えられることではありますが、その内実、一番外側の皮膚として着用する時に軍服を強いられることがどういうふうに私たちに影響をもたらしてきたのかということを考えるにあたって、もう一度学生服の原型を取り上げるのは無用なことではないでしょう。是非。 肩幅 51.5cm 身幅 56cm 袖丈 55cm 着丈 69cm
20,000円
〜90's POWERHOUSE SWEAT
ハーフスリーブスウェット。セットインスリーブ、ラバープリント、ビンテージフットボールシャツのようなフロント切り替えに、大きめの身幅、短めの袖丈。当然アメリカ製。 ジムブームの昨今東京にも進出しているアメリカ生まれのパワーハウスジム。そのオフィシャルの7部丈スウェットとなると興味もひとしお。当時はジムがまだアップスケールのフィットネスというよりは筋肉をつけるマチョイズムな空間としてブランディングされていたことからなのか、公式のマークのようなものも筋肉質な男性が重そうなバーベルを持ち上げているものであり、今と業態の変化が見て取れるものですね。 肝心のスタイリングとしてはとてもルーズ。大きめに開いた肩と首まわりのおかげでバスクシャツのようなシルエットになっています。夏場にスウェットなんてと思われる方もいらっしゃるかもしれませんがハーフスリーブスウェットなんて夏用のスウェットがあるくらいには割と試みられてきたスタイリングの一つです。お試しあれ。 肩幅 62.5cm 身幅 64cm 袖丈 33.5cm 着丈 54.5cm
4,000円
80's sweat
サイドに接ぎのない丸胴、セットインスリーブ、ルーズシルエットのスウェット。 "SLEEP ALL DAY... PARTY ALL NIGHT!"というえらくご機嫌な文字とともにサングラスと蝶ネクタイをつけたイカムネシャツ風の前掛けを着たアヒルがカクテルを片手にこちらを見つめているグッドデザインなスウェット。コピーライト付きで、©1988 AIRWAVESと、しっかりと年代は古めです。フロント部分にシミ汚れが多数ありますが、グランジテイストに80sのおちゃらけた雰囲気を合わせることができるようになったのが昨今のトレンドの推移だとは思うので、お気に召される方も多いかなと思います。是非とも。 肩幅 58.5cm 身幅 59.5cm 袖丈 48cm 着丈 72cm
4,000円