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あの頃は手紙があった マカピーの日々 #1289

マカピーです。
バックパッカーの旅をしながら手紙を出しました。

そんな想い出が蘇ったのは、マカピー妻が読み終え手渡してくれた文庫本でした。

サムネ写真の湊かなえさんの往復書簡です。

バンコク滞在中に読んだのですが、久しぶりの読書はミステリーながらじっくりと素敵なエピソードで、夢中になりました。

こんな雑貨屋さんが近所にありました

その一つ十五年後の補習は、マカピー自身が主人公のように青年海外協力隊を経験しているので、ナルホドと思う事が沢山ありました。

もっとも団体名は変えてあり派遣国名もP国とありましたが、マカピーには直ぐにどの国を想定たかわかりました。

マカピーの派遣国はマレイシアでしたが、P国派遣経験者を沢山知ってますから訪問してはいませんが国の事情も聞いていました。

小説を久しぶりに楽しんだマカピーですが、マカピー妻は湊かなえ作品は図書館で殆ど読み尽くしているそうです。


そういえばマカピーがマカピー妻と往復書簡を交わしたのは、この作品よりも時代がかなり遡るのでした。

スマホどころかインターネットが登場する前のマレイシア、タイ、インド、スリランカ、モルジブ、ネパールを半年ほど旅したのでした。

そうだ、シゲちゃんとはその旅の始まりの頃一緒にタイとマレイシアを回ったんです。

アララ、今頃はっきり思い出したよ!(笑)

一人旅をすると、予期せぬ出来事に遭遇します。

例えガイドブックがあっても、その記述通りに旅が展開することはありません。

ツアーコンダクターのいる団体旅行ではありませんから当然です。

当時は地球の歩き方というガイドブックがで始めた頃で、それを地球の迷い方と笑っていました。

それでもあのシリーズにはお世話になりました!

このトラックの荷台にあるのは食堂などに配達される氷の袋



一人旅を選んで来たのに、各所で見聞きする感動を誰かと分かち合いたくなるものです。

ああ、もしマカピーの隣に彼女がいてくれたらどんなに楽しいだろうかって想像しながら、旅先で手紙を書くのでした。

三つ折りになるエアログラムという航空書簡はよく利用しました!

絵葉書もそうですが、紙面が限られているので細かい字でビッシリと書いてましたね!

マカピーは悪筆なので迷惑な話だったかも知れませんが、彼女からの返事を読むのは何にも代え難い喜びでした。

そうなんです、 日本からの手紙は日本大使館や領事館気付けにして、そこで受け取るんです。

片道2週間ほどを見込んで、旅程に合わせて送ってもらいました。

スマホ世代には考えられない悠長な時間の流れだったかと思います。

泊まったアパートから見える街の広がり

インターネットが発達し、チケットや宿の予約も簡便になりました。

その一方で、人と人とのコミュニケーション能力はインターネットで高まったのでしょうか?

久しぶりの小説を読みながら、手紙が主流だった頃を思い出しました!

マカピーです。
最後までお読み頂き感謝します! これからマレイシアに戻ります!



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