ネコの鈴つけ マカピーの日々 #1360
マカピーです。
スーツケースから小さな「こけしの根付」が見つかりました。
さて、これをどうしてやろかシャーン!(笑)と考えたマカピーでした。
鈴じゃないけどアジズのネコにそいつを付けて見たらいいかもしれない!
そこで考えたのが以前洗面所のフタを結び付ける銀色のツブツブのひもでした。
これを加工して猫の首輪にしてこの「根付」をくくりつけよう!
さっそく、試したのですがヒモが細すぎネコが嫌がります。
確かに猫を見るとツブツブしたヒモは煩わしいようです。
そこで近くの100円ショップに出かけてペットコーナーで首輪の小さなものを購入して来ました。(約40円)
これだとパチンと首輪がはまるので取り付けも楽そうです。
ツブツブのヒモを外して首輪を取り付け更に先ほどの「根付」を付け直しました。
ところがネコにとってはこちらの方が受け入れがたかったようではずそうとしてました。
まあそのうちに慣れるでしょう!
ところが、様子がおかしいので見ると、ネコが相当モガキ苦しんでいるのでした。
「あ、首輪が口に引っかかって取れないんだ!」
生後3ヶ月の若いネコなので首輪を一番締め付けたのですが、まだたるみがあったので、どうやら口が入ってしまった拍子に今度は抜けられなくて「猿ぐつわ」になってしまい騒いでいたのです。
アジズと二人がかりで猫を抑えてベルトを付け直しました。
ヤレヤレ
その後もネコは気に入らない様子で、首を振り回していましたが取れないと分かると諦めて、床に寝そべりながら恨めしそうにこちらを見上げるのでした。
「そんな目で見ないでよ。少なくとも近所の人から野良猫じゃないって分かってもらえるようになったからいいじゃんか」
ネコはフンとあっちを向いてしまいました。
ヤレヤレ
そう言えば、かつてはガラケー電話時代にものすごく沢山の根付をぶら下げている人がいました。
それがスマホが現れると「根付」をつけている人には出会わなくなりました。
マカピーが日本から持ってきた根付は群馬の「卯三郎こけし」で、ミニチュアのような小さなものでした。
丸いミニチュアこけしは赤くてメス猫にピッタリでした。
相変わらず店の椅子のクロスで爪を研ぐのを止めないので叱られていますが、なかなか可愛くなってきました。
ネコをつまみ上げ膝の上でゴロゴロ言わせておくと、マカピー自身が何ともいい気持ちになるのでした。
マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございました。あら、そろそろ不妊手術かしら?