めぐり逢う人生 マカピーの日々 #1324
マカピーです。
キミさんはそれまで無縁だった海外へ50代から出張するようになったそうです。
それまで国内業務一本だったのが、国際協力関連の仕事をするようになったのは特殊な空調技術の会社で戦前は中国本土方面にも進出していたそうです。
それでも、どうしてキミさんただ一人海外で仕事をするようになったなれそめは聞いていません。
それでも、キミさんはその会社を退社してもいくつかの国を行ったり来たりする業務を継続するようになったのです。
その一つの理由に、特殊技術をもつ狭い業界ではそもそも人材が少なく、要請があっても海外に出たがる人がいなかったからで、たまたま学会であった方から口説かれたのらしいのです。
先日、半年ぶりに会ったキミさんが言うにはそうした事は全て「めぐり合わせ」だったと言うのです。
「めぐり合わせ」
「めぐり逢い」
なるほど!
「ボク、今回アフリカの某国に行って来たんだけどそこでお世話になったカオリさんて、ボクらがザンビアで導入した施設の開所式に来てくれていたと聞いてびっくり。さらにマカピーさん夫妻とも友達だって聞いて二度ビックリ。それってめぐり合わせでしょう!」
「あ、カオリさんですね。懐かしい」
「ボク、カオリさんみたいに海外へ行ってそこで会った人とまた別の国で出会ったりすることがあるじゃないですか。皆さん大して驚かないですけど。それまで海外に出ていなかったボクにとっては驚きの連続でしたよ」
「あの業界も狭いですからね。何年かすると又別の国で会うものです!」
「ましてや、青年海外協力隊の方も含め海外でも日本女性が一人でいきいきと仕事をしている姿なんて、日本での職場からは想像する事できんかったもん!」
「最初は大変というか慣れるまで時間がかかりますが、一旦海外生活にどっぷりハマると後はどこの国へ行ってもOKになっちゃうのかも知れませんね」
「マカピーさんとも、こうして時々会う事もめぐり合わせだし。今度友達と一緒にサバに遊びに行くのも同じだと思うんだよね」
「良い縁がこれからも続くようになると良いですね!」
「そうそう、これから銀座のママさんに挨拶に行くんだけどマカピーさんも一緒に行きませんか?ぽっきり一万円後はボクが出すから。え、帰るの? 残念だなあ」
「良いお年を!(笑)」
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。思い切って外に出てみると面白い事がある!