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相談するには会ってみるのが一番!マカピーの日々 ♯1505

割引あり

マカピーです。
昨日320㎞走ってハナさんの従弟であるカリンガに会いに行ってきました。

その前に長らく車の整備を出していなかったのでタイヤのアライメントをしてもらいに行ったらメカニックが「タイヤの前にステアリングとアームの方を直さないとダメだよ」と言われたんです。

実は半年前からハンドルがカクカクしてカーブのコントロールが難しくなっていたのです。

コタキナバルのワークショップで診断され部品交換には15万円くらいかかるといわれて「まあ緊急じゃないけど」と言うのをいいことにずっと乗り続けていたのです。

それでもその間にタイヤの交換をしながらも、時速100㎞くらいで走行していたのですから酷いオーナーです。

もっとも、速度計、温度計、タコメーター、燃料計がゼロを指したまま動かないので、時々グーグルマップで時速を見て確認しています(笑)

ごめんねRAV 4君、酷使して。

さすがにそろそろヤバそうだというので、近所のワークショップへ行くのですが「人手がなくて」「予約がいっぱいで」と断られました。

仕方なく離れた場所にある以前ハナさんが愛車RAV 4が道路で突然エンストしレッカーで持ち込まれたワークショップに行くことにしました。

中華系のワークショップで表看板に「世界をリードする出光のオイル」がドーンと張り出されていて、何だか親しみを感じるお店です。

女性マネージャーがテキパキ必要部品を発注してくれたのですが、見積額がコタキナバルのお店の半分の値段!

よろしくお願いします!

3日後に交換部品が揃うと連絡があり、車両を持って行くと4時間ほどの修理時間でアライメントまでやってくれたので助かりました。

コタキナバルのお店だと3泊ぐらい覚悟してくれって言われました。

ついでに、駐車場でぶつけられブラブラ状態の左側のミラー(結索帯で留めてある)と燃料計などの電装のチェックも見積もってもらう事にしました。


マカピーの好物ジャンブー・アイール(またはタイ語のションプー)

さて、今回カリンガに会いに行ったのはハナさんが親しくしているビサヤン(フィリピン)のロッチと話していたらカリンガの奥さんと親しい間柄で一緒にズンバ教室に通っていたなどと話が進み、久々にカリンガに会いに行こうという事になったのです。

マカピーも仕事のことでのアドバイスも含めて訪ねたいことがありました。

彼の住んでいる警察の官舎に行くと、二か月ほど前にレストランに来てくれた家族がいました。

皆さんとても性格が明るくワイワイ話していると土曜日でも「後で仕事が入っている」と言うカリンガが二階から降りてきました。

仕事関係の話は直ぐに済んだのですが、レストランの事でハナさんがいろいろ話をしていると、長髪で妙に父親似の次男が「ボク、スランゴール(半島マレーシア)の西洋料理のレストランで働いていたんだ」というではないですか!

おお、いい人材がいたぞ!

「また戻ろうと思っているんだけど三男の調子が悪いって言うんでしばらくここにいるんだ」ともいうのです。

ハナさんが「ちょっと外国に行く用事があるんだけど、その間でもうちの店を見てもらえないかしら」と尋ねると「おばさん、給料はいくらもらえるの?」とさすがに現代っ子。

「あんたね、まだ店に来てもいないのに最初からいくらだって言えないでしょう?来れるの来れないの?」「うーん、行ってもいいかな。だってあそこの街はボクらが育った場所だから良く知っているしね」

そうなんです、カリンガの家族ってもともとハマナスレストランのある町近くの住宅に住んでいたのが彼の転勤で家族ごと移り住んだのです。


むむ、おぬし何者?

マカピーはお土産にEM菌活性液のボトルを一つ持って行ったので渡すと「何これ?」と聞かれ色々使える事を伝えます。

ハナさんが「アジズが拾って来たネコが仔猫を三匹生んで賑やかなのよ。ネコにもその活性液を飲ませたりしているのよ!」というとカリンガ妻がテーブルの下の段ボール箱を引き出すとなんとそこには4匹の生後1週間ほどの仔猫がいるではないですか!

ハナさんが「わー、この子たちなんてきれいな毛並みなの!」と尋ねると、母ネコがペルシャンであるというのです。

旦那の転勤でサラワクに行っていたのだけど妊娠して里帰りしている長女がグレーの優美な雌猫を連れてきました。

なんという柔らかい毛でしょう!

あれ、でも仔猫に縞があるじゃないか?

「父ネコはマイキーなのよ」

「え、マイキー?」

「マイキーの父親は野生のヤマネコだったので人に慣れなかったけどその子供がマイキーなのよ」

そういって見事なヤマネコの毛並みを持ったオス猫が連れてこられました。

「本当に綺麗なパターンだね。ほれぼれしちゃう」とマカピー。

「6歳くらいなんだけど、他のネコに対しては攻撃的なのよ」と長女

「ねえ、うちに連れってってもいい?」とハナさんが尋ねます。

「どうするつもりなの?」

「面白い仔猫が生まれると思わない?」

「え、誰に産ませるの? 産児制限の手術をすると言っているのに?」


こんなに大きくなってもまだおっぱい飲んでる仔猫たち

今度はカリンガ妻はパハン州の大学に行っている次女とスマホで連絡してハナさんがマイキーの持ち主である二女と話をすることになりました。

「こんにちわ、ハナおばさん。マイキーが欲しいんですって?」

「ちょっとパートタイムジョッブしてもらうのよ。3か月うちに来てもらってうちのメス猫が妊娠したら仕事終了でここに戻ってもらうって言うのはどうかしら?」

「あ・・・そういう事。それなら大丈夫OKだわ」

一同爆笑してました。

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