そのセンサーを磨こう! マカピーの日々 #1126
マカピーです。
最初は誰もが「素人(しろうと)」ですよね!
先日、第71代横綱鶴竜関の断髪式の模様をYouTubeで見ていて、朝青龍さん、日馬富士さん、そして白鵬さんたちモンゴル勢がたくさん登場して当時を思い出し懐かしかったのでした。
マカピー妻は「白鵬関」が大好きで寝室となる8畳間の天井にご丁寧にも二つのポスターが貼り付けてあるんです!
寝覚めると毎日「白鵬」さんが『白霧島』の一升瓶の横で微笑んでます!
鶴竜さんは最後の取り組みを6歳の息子として、押し出され「負け」となるのですが、何とも微笑ましいものでした。
そうだよなあ、大横綱も6歳の頃はこんなだったはずだよね!
それが16歳くらいでモンゴルから日本にやって来てあれだけの力士になるのだからすごいものです!
特にモンゴル勢の身体能力と新しい環境での適応力は本当に素晴らしいものがあります。
白鵬さんも鶴竜さんももともとバスケットボール選手だったと聞きます。
断髪式に登場した鶴竜さんのお父様は大学の教授と紹介されていました!
それが不思議な縁から日本に来て力士になっちゃったんですよ!
最初は「分からないことだらけ」ですよね。
そもそも、言語だけでなく、生活習慣から食事まですべて異なる中に放り込まれて練習と学校の日々、相当厳しかったろうなあって思うんです。
実は英国にいるマカピー長男も14歳になる前に英国の寄宿学校に入学してもう20年以上暮らしているので、国籍は日本人であってももはや「英国人」ですね!
親であるマカピー達が指示したのではなく、まったく本人が希望して、英国で暮らすことにしたのですから!
次男のカナダ定住もたまたま大学がバンクーバーだったのですが、結局彼も指折り数えたら16年くらい滞在しているし!
二人ともフィリピンのマニラ生まれということもあり、イエメン生まれの三男を含めてボーダレスな「お団子」三兄弟になっています。
それぞれ、スキルを磨きプロになった訳です。
長男はイラストレーターだけどそれだけでは食って行けないのでした!
次男は理学療法士ですが、6月17日の国家試験で上級資格を取れば・・・とありますが最近は別のビジネスに目覚めているような雰囲気です(笑)
三男も今月で今までの仕事とお別れして仕事を新しく探すようですが、これで「三年の実務経験」は出来たからUN(国連)でも行くのかと思ったら別に興味なさそう。
それぞれが、少しづつ自分の「スキル」を磨き上げてその業界で生きて行くことが出来るようになると、それなりに仕事が面白くなるようです。
それは、その業界内での事情に詳しくなり、経験を積むと各種の提案もできるようになります。
つまり時間をかけてその技能やセンサーを研ぎ澄ますことができたのだと思います。
力士になるのと同じなんですね!
力士だったら体重があった方が破壊力が増すので、大飯喰らいになって稽古を積んで特殊な体を作るのです!
元力士が同じ体型でいることは無く、皆さんスーツ姿が凛々しいダンディな姿で断髪式に参加していました!
プロになるという事は、その道の事を誰よりも知り経験する事でセンサーが鋭敏になるって事なんですよね!
よく耳にする『石の上にも三年』という諺ですが、その仕事に3年間従事したり、その国に3年暮らしたり・・・結構それが人間の時間経過にフィットしたものであるのかも知れません。
さて、来週からはまたマレーシアでの生活が始まる事になります。
マカピーもこれまでの経験が活かせるようにスキルを磨き、現場でのセンサーを研ぎ澄まして事業に当たります!
マカピーでした。
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