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ヤー、久しぶりだね! マカピーな日々#0892

マカピーです。
(現在、バンコク滞在中)
先日行った東京ビッグサイトでの「ツーリズムエキスポ2022」ではマカピーが滞在した国々が出店していました!

その巨大な会場は更に「国内」と「国際」に分類されていました。
そこでマカピーはこのイベントを紹介してくれた知人と打ち合わせもあったので時間制限があり、日本は諦めて外国の出店を見て回りました。

マカピーの最大の目的は「マレーシア国サバ州観光局」の出店でした。
これから10月の上旬にサバに戻った際にも、いろいろと仕事につながる話がしたいと思っていたからです。

さっそく目指すマレーシア国ブースに行くと「サバ州」とお隣の「サラワク州」観光局がありその他マレーシア航空や他の観光(ランカウイ等)が共同でやっていたのです。

サバもサラワクも貰ったパンフレットも同じ規格だったので、これは各州(マレーシアは半島側に9州そしてボルネオ島に2州の合計11州あります)の統一規格だったようです。

サラワク側は民族衣装をまとったスタッフがいましたが、サバ州はスーツ姿の女性スタッフ二人が対応してくれました。

サバ州観光局スタッフの二人

お二人とも若い中国系マレーシア人でマカピーの質問に答えてくれまたサバに戻るからあちらの事務所で会うことにしたんです。

別れ際にマカピーが「以前クダットの村で2年間協力隊活動をした」と伝えると、その一人が「え、ワタシの母はクダット出身なの、どこの村で活動したの?」と急に親近感が増すのでした。

チュニジアって行って見たい!


もちろんその他の国々も大小のブースを使ってセールスしていました。特にマレーシアは他のアセアン諸国と共にプロモーションをやっていて、マカピーが見たかった360度VR体験ができました。

各国の魅力ある風景をVRヘッドセットを装着して観るのですが、ベトナムではハノイで暮らしていた馴染みある道路も紹介されて、思わず後ろを振り返るとそこにもちゃんといつもの風景が広がっていたのでした!

スゴイ!

さらにカンボジアのプノンペン、ワットプノム寺院への階段や毎朝散歩していた王宮前広場からメコン川沿いの雑踏も、まるで「ああ、ボク帰って来たよ!」っていう感覚でした!

ただ問題もありました。隣にいるはずのタカさんに「ほら、あっちの方にボクが住んでたんです!」って声をかけても返事がないので、振り返ってもそこにタカさんの姿がありませんでした!

おお、そういう事なのか!

そうこうしている間に打ち合わせ時間が迫って来たのでVR動画体験は終わりましたが、少し船酔い状態というか「VR酔い」が残りました。

マカピーがVR初心者であるってことですかね?

ステージでウズベキスタン共和国の婚礼を再現

次に中央アジア5か国の紹介!

観光とは単にその国の観光資源を紹介するだけでなく、それを取り巻く産業育成や自然保護活動にも及ぶので最近流行りのSGD’s(持続可能な開発)を強く意識しています。

なるほど、とトルクメニスタンのブースをでるとパンフを持った女性が近寄ってきて「ワタシたちJICA(国際協力機構)も中央アジア諸国の観光を支援しています」というではないですか。

マカピーは「それはご苦労様です。実は以前ウズベキスタン共和国に5年ほどいましたので懐かしいです」と答えました。

すると「よろしかったらこれから中央アジアのステージでの紹介がありますから見てください」と言われタカさんと一緒に行って見ました。

そこでは、JICAの司会で民族楽器での演奏や色鮮やかな民族衣装での踊りが繰り広げられました。

音楽に合わせて背後のプロモーションビデオがその国の魅力を伝えるところもありましたが、JICAが用意した国旗と国の位置が分かる地図から変化のないプレゼンとなった国といろいろ観光にかけるお国事情が分かりました。

中央アジア諸国の観光支援するJICAのブース

最後に南アのブースでーす!

今年の3月まで南アのダーバンに滞在していたので、レインボーカントリー(虹色の国)のブースに吸い寄せられるように立ち寄りました。

スチールコンテナを持ち寄る大胆なブース。

こんな派手なところが南アらしいですね!

更に長蛇の列があったので見れば、南ア産(西ケープ州)のワインがテイスティングできるコーナーが設置されていたんです!

なるほど、あのワインだったら納得の味!

タカさんが、「確かにあのワイン美味しいですよね!でもなかなか手に入らないんですよ」というので「タカさんのいる人形町にある南アワイン専門店『アフリカー』で売ってますよ」と伝えると「え、そうだったんですか!今度行って見よう」

もっともっと沢山の国が出店していたので時間が許せば一日楽しめただろうに、入場料1300円を支払いながらもったいない事をしました。

それでも、ここに来て久々に古い友達に出会えたような懐かしい気持ちになりました。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。故きを温ねて新しきを知るですね。

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