クロスロードに立ってるっていう喜び マカピーの日々 ♯1499
マカピーです。
日曜市で目の前をゆく人々を眺めて嬉しくなったんです。
それはマカピー自身がこのマレーシアのサバ州で「民族のクロスロード」に立っているんだって実感したからです。
先週の日曜日に続いてマカピーは2回目のサンデーマーケットで例のEMAS(EM活性液)を売ったのでした。
今回も販売実績は3本と言う事で、表面的には前回と同じなんですが内容が違っていました!
それは、ハナさんの提案メッセージにありました。
「同じ場所で苗木や農業資材を売っている方にもEMASを配ってみることにしたら?」 と言うものです。
サンデーマーケットの売り手ってお互いにライバルなわけですが、実は仲間でもあるわけです。
お客さんの求める物が自分の所に無かったら、仲間でそれをあつかっているのを知っているから、声をかけて自分のお客を譲るのです。
「ほら、こっちにきてバナナを食べなさい」と誘ってもくれます。
新入りのマカピーに対しても何気なく気にかけてくれるのです。
お店の撤収する場合だって、車の荷台へ周辺の人が助け合っているのです。
マカピーもそれを自然に手伝います。
ところで、マカピーは今回この日曜市で買い物をする事にしたのです。
それは野菜用の壌土と野菜の苗木でした。
お向かいの苗木売りをしているオジサンとその奥さんに話してみたのです。
このトウガラシの苗はどっちが辛いの?
これってどうやって食べるのかな?
一旦トウガラシ苗を購入してから、「ところでEM活性液を試して見ませんか?」と持ちかけます。
「お代は結構です。そちらの畑で試して頂きたいのです」
実はその売り手はマカピーの事を中国人と考えていたのがわかりました。
それは中国人のシエさんの軒下を貸してもらって商売していたから無理もありません。
「マカピーは日本人ですよ(笑)」
「じゃあ、そっちで話を聞かせてくれ」
「こんな感じで薄めて使ってみてください」
「オレの畑に散布するのに18リットルタンクを背負うからどれだけ希釈するんだい?」
「えーと、30mlぐらいかな。毎日かけなくてもいいし。土だったら雨上がりの方が良いよ」
「実はナスの写真があるけど見てくれ。良さそうに見えるだろう?でも中が病気でやられちゃってんだ。それに効くだろうか?」
「残念ながらEM菌は化学的成分はないから、即効性は無いんだ。土を良くして植物の健康な成長を促すからね。実がついているのなら3日毎、普通は1週間ごとの散布で良さそうだね」
「分かった、試してみる。そうだもう少しトウガラシの苗をも持って行ってくれ!」
と、いう感じのやり取りがありました。
これって、シゲクさんが言っている「有料記事を売るのだったら、note有料記事を買ってみる事だ」というのとよく似ているなあって思ったものです。
つまりどこの世界でも一方的な「押し売り」ではいけないんですね!
こんな所でnoteの事を思い出すとは自分でも可笑しくなりました!
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