さらば日本の味覚 マカピーの日々#0993
マカピーです。日本からマレーシアのサバ州にむけてKLで乗り継ぎ中です。
日本の味覚はこれだ!って思ったのでした。
今朝は4時に起きて、お風呂に入って着替えをしてコーヒーを淹れて近くの駅までマカピー妻に見送ってもらいました。
熱帯地域に行くので不要になるオーバーコートや手袋などを駅で脱いで、彼女に渡し身軽になったところでハグ。
元気でね! しばらくお別れです。
2時間前には成田空港第二ターミナルに到着してチェックインが終わったところで、朝食の続きをすることにしました。
冷蔵庫から持ってきたノンアルコール・ビールはマカピー妻が「自分で買ったんだからちゃんと処理してよ!」と言われたもの。
それからシャトレーゼで買った『栗ぜんざい』と『シュークリーム』をベンチで食べる事にしたんです。
で、バックパックから取り出すと憐れ『シュークリーム』はぺちゃんこになってダブルシューがはみ出ていました!
かろうじて袋の中だったので、吸い取るように食べてビールで流し込んで次は『栗ぜんざい』でしたが使い捨てのスプーンが見つからなかったので割り箸で食べる事にしました。
おお、これは美味しい!
そういえば、海外にいてラーメンを食べたり寿司を食べて「日本の味」とはちょっと違っている事がありますが、甘味処的なものも最近増えています。
タコ焼き、タイ焼き、カスタードパイなど、日本の味をうたっているお店を見かけるのですが、結構いい値段で売ってます。
「日本」「大阪」「東京」「銀座」「北海道」という名前が看板にあるだけでローカルのスイーツよりずいぶん高級感が増すのでした。
サバ州のスタバも恐ろしいほど甘味処になっていて、すっきりしたコーヒーを甘すぎないブラウニーでホッとひと時なんて言うのは無理でした。
そもそもリーズナブルなシャトレーゼですが、商品開発が素晴らしく洋風なものから『おはぎ』や『饅頭』なども、嫌味にならない甘さでとても美味しいのです。
ああ、これでしばらく日本の味ともお別れかなあって味わいながら『栗ぜんざい』を食べ終わり「ごちそうさまでした!」と手を合わせて出国手続きに向かいました。
ところが、そこで一つ問題が発生。
バッグからPCを取り出していなかったので、再検査になってしまったのです。ところがそれを係官の前で取り出した際に小さなプラスチック袋からこんにゃくゼリーのパックがポロリ。
係官:「こちらは水と同じ事になりますので、廃棄していただくかここで食べていただきます」
マカピー:「ここで食べます!」
なんと、係官が再検査したバッグを持ってきてくれたのですが、彼の前でゼリーパックを絞り飲み切らなければなりません。
ハイどうぞってゴミを係官に手渡したのですが、なんと味気ないこと!
せっかく群馬で買ってきたゼリードリンクを楽しんで飲もうと思ったのに!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。旅はまだ終わってません!(笑)
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