エジプトに行きたいぞ マカピーの日々 #1394
マカピーです。
ローローさんの記事を見て一世紀以上も前の冒険旅行に想いを馳せるのでした。
ローローさんの記事で思い出した事があります。
マカピーの若かりし頃(笑)の海外旅行ではトラベラーチェックなるものがありました。
マカピーは農業実習で米国へ行った際も、協力隊(JOCV)でマレーシアに行った際も、バックパッカー一人旅でアジア諸国を回った際もトラベラーズチェックを作りました。
その中にトマスクックがありそれを準備してくれたのが旅行者に勤めていた友達でした。
マカピーはクックと言えば英国のジェームスクック船長が有名だったのでその子孫の会社かと思ったら違いました!(笑)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~aki141/cook.pdf
(トマス・クックと旅行業の始まり 帝京大学 観光経営学科 教 授 石井 昭夫 PDF資料参照)
日本ではあまりなじみのない会社名ですが、ローローさんの記事にもあります通り、世界的には超有名会社だったんですね。
アメックスのトラベラーズチェックと同じくらい信用度が高かったのでマカピーの旅ではインドでもどこでも問題なく使えました。
まだクレジットカードが一般的でなかった時代、盗難に遭っても補償されるというメリットがあったのでずいぶんお世話になりました。
でも、その発給には準備に手間がかかるんですよね。
先ず銀行や旅行社などへ行きお金を支払い、ドルなどのトラベラーズチェックを購入しますが、その際に全てのチェック(小切手)に自分のサインをしておいて置きます。
またチェックの控えのナンバーがあり、こちらが未使用なものが盗難に遭ったりしたら補償の証明になります。
綴りになったチェック(100ドル、50ドルと種類があります)を旅先の銀行で換金します。
つまり100ドルのチェックを切ると、現地通貨で100ドル分貰えます。
時には現金のドルよりトラベラーズチェックの方が利率が良かったと覚えてます。
通常はトラベラーズチェックと言わずに「T/C」(ティーシー)って言ってましたね。
ところがマカピーが困ったのは、銀行などで換金の際の二度目のサインが「最初のサインと違う」と指摘されることでした。
無理して英語風なサインをしていたのですが、海外生活が長くても筆跡が安定しなかったので結局漢字の名前を書くことでやっと解決しました。
ヤレヤレ
もはや、トラベラーズチェックの発行はしていないけれど、調べると有効期限が無いので今でも換金できるんですって!
机の引出しに眠っているT/Cを見つけたら迷わず現金化しましょう!
それにしても、昔であってもすごいシステムを作ったものですね。
マカピー三男はザンビアのインターナショナルスクールから学校から選抜されたメンバーとしてカイロであった会議に参加した際にギザのピラミッドを訪問したりしていました。
なんと羨ましい!
マカピーはその三男が生まれるイエメンに着任する際は、パリ経由のエア・フランスで一旦カイロにストップオーバーしたのを覚えているだけした。
COVID-19の騒ぎが始まる前にヨルダンのアンマンに滞在していたんです。
その際に、友達家族がカイロにいるから訪ねて行く事になったのですが、旅行申請の一日前に所属組織から「渡航禁止」が告げられ実現しなかったのでした。
残念至極。
今だったら行けるのになあ!
イヤイヤ、現在はガザ戦争で旅行どころじゃないか!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。何事もタイミングです!