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ここはどこだ? マカピーの日々 #1209
マカピーです。
あれ、今自分はどこにいるんだっけ?
クルマを運転していると、その道に慣れて「そろそろ悪路が始まるなあ」とか「この後のカーブがきついから速度を落とそう」とか、無意識ながら覚えているものですね。
と、いつもの通りに運転していながら「あれ、今自分はどこにいるのかな?」って・・・そんなことないでしょうか?
マカピーもボケたかな?
ああ、そうだよね。油ヤシがこんなに生えているのだから郷里の群馬のはずでもない。
でも、かつて住んでいた事のあるカンボジアのプノンペン郊外ともちょっと違う。
南部アフリカにこんな風景はあったっけ?
荒野の続く、中東の国々の様子とももちろん違うなあ。
住んだことのあるいろいろな国々をいちいちあてはめて「これかな?」と正解があるまでトライしているような感覚なんですね。
そんなこと、皆さんありませんか?
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運転中には大概ちょっとしたきっかけで元に戻るのであまり気にならないのですが、降圧剤服用中にはボーっとする事が多くなりちょっと困ったことがありました。
以前も高血圧に関して投稿した事がありますが、マカピーはある年齢から健康診断の結果から「ちょっと高いですね。血圧を下げる薬を服用してください」と言われるようになりました。
それから、その降圧剤を服用した後で献血が出来なくなっちゃいました。
高校時代から献血をはじめていていたのですが、海外で暮らしていて帰国中に献血センターなどで問診を受けると受け付けられないことが多いのです。
これもおかしな話で、「この該当する国に渡航した事がありますか?」「帰国してから何カ月経っていますか?」などの項目を正直に書くと「残念ですが、献血をお断りします」となるのです。
つまり、「あなたの血液はリスクが高い」という事を暗に言われているわけで失礼だなあって思うのでした。
ところが最近は渡航から時間が経っていて安心して献血に行くと、予備検査で少量の血液を採って血液型などをチェックするのですが、比重が足らないというので献血できなかったのです。
さすがに3度ほど同じ結果なので、もう献血するのをあきらめる事にしました。
まあ、一生献血できるとは思っていませんでしたけどね(笑)
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そうそう、降圧剤服用でした。
人間の体は加齢とともに血圧が高くなるのは普通の事です。
血管老化の問題もあり、そうしないと体の隅々まで血液(栄養と酸素)を送れないのです。
それを血圧が高いままだと、動脈硬化症などで血管が破裂して脳溢血を起こしたりすると脅されるのですが本当にそうなんでしょうかね?
そりゃ何かの異常で病的に高血圧症といえるような人は別として、トクホのお茶のCMではないですが「130を越えたら」と官民一体となって高血圧対策をやっているのが現代の日本だと思います。
あまり根拠のない数値で国民を不安にさせるのは止めて欲しいものです。
マカピーも高血圧症が気になって、降圧剤服用以外に毎朝夕の血圧測定をして、グラフにして担当医に提出していました。
ところが、最初の服用してしばらく血圧が下がるのですが、その後でまた元の数値に戻ってしまうのです。
そうすると、医者から「じゃあ、もう少し強い薬に変えましょう」
となるのですが、しばらくするとこれまたその薬も効かなくなるのです。
つまり、マカピーの体は必要な血圧を維持する機能が働いているのに,無理やり薬で抑えようとしているのではないか?
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って考えるようになったの事前な流れでした。
というか、服用を続けた際の副作用なのか「ボーっとする」事が多くなり、考える事もやる気のおこらない事ばかりなのです。
「子供たちが巣だったら、ボクらの役目は終わってことなんだろうなあ?」
「仕事がつまらないなあ。いつまで働かなくなくちゃいけないんだっけ?」
「もうボクって世の中に必要とされなくなったのかなあ?」
そんなある日、知り合いの引退したお医者さんが遊びに来てくれて、教えてくれました。
「おそらくマカピーさんの血圧値は正常ですよ。歳を取ったら自然にそうなるのです。降圧剤を飲む必要なんてありません」
「あ、そうだったんですか。良かった、マカピーは不安だったんです。でも薬を飲むとドンドン強いのを処方されるようになっても血圧は上がり続けるんですから、こりゃおかしいって思ったんです」
ということで、その話を聞いた日からマカピーは降圧剤服用を止めました。
ほら、皆さんもそうやってご自分の病気を無理やり作り出しているような気がしませんか?
これ以上書くと、危険思想だと言われるかもしれないのでこのくらいにしておきますね(笑)
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ところで、冒頭の「ここはどこだ?」っていう感覚は朝に目覚めた時に「あれ、ここはどこだっけ?」って思うことあるじゃないですか?
え、ない?
でも、そうだとして話を続けますね。
マカピーは天井を見て、窓を見て、部屋の様子を見て、自分の記憶と照らし合わせをするのでした。
つまり運転中のクエスチョンと同じなんですね。
「あれ、ここはどこだっけ?」
誰一人として、ずっと生きながられる人はいないのです。
それが「生きとし生けるものの定めです」からね。
それなのに自分の行動や思考が制限されたりする薬の服用で人生を楽しむことはもったいないと思うのです。
もしも降圧剤服用を続けていたら、マカピーはマレーシアに来て仕事をする事なんてなかったでしょうね。
さて、どっちが良かったのかしら?
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もちろん、挑戦できる機会を与えてくれた家族とマレーシアに感謝しています!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。FIREでも何でも挑戦しよう!(笑)
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