ランドマークはなんだろう? マカピーな日々#0965
マカピーです。寒さも楽しみながら日本滞在中。
今日は快晴で富士山、浅間山、男体山、筑波山までくっきり見えました。
8週間ごとの義母のリウマチ外来への通院日です。
愛車スバルR-2(マニュアル車)で埼玉県から千葉県そして茨城県にある病院へ義母を送ってきます。
といっても、膠原病を発症してから既に2年以上経ち治療も進み、今は安定しているのですがこうして定期検診があります。
それでも緊急入院そして退院した時は2週間ごと、そして3週間とだんだん現在では8週間までになったのですから感慨深いものがあります。
といっても、マカピーが不在の場合は義弟家族の車で対応してもらっています。
その病院へは駅からバスもあるのですが時間がかかりすぎること。もしタクシーを利用すれば往復1万円以上かかってしまうという、公共機関が少ない地域にあるので利用者はほぼ自家用車で外来利用します。
マカピーのR-2は実は群馬の母が免許証を返上するまで利用していたので、あちこちボコボコに凹んでいるのでしたが、兄から「病院に必要だろう」と譲り受けた13年車です。
そろそろ今年の車検で終わりかと思っていたのですが、まだ使えると6月に車検と保険を更新して利用したのは、マカピー三男が「ボクそれを使いたい!」と言い出したからです。
彼は東京で仕事をしていますが、その合間を縫って教習所に通う事にしたのは「免許証って身分証明書の意味があるから」という事でした。
しかも「マニュアル車」での教習をしているのは、世界のどこへ行ってもどの車でも乗れるように彼のこだわりがあるようです。
昨日秋葉原のパブで再会したら「仕事が忙しくてしばらく休んじゃったら、教習所からどうしたのか確認の連絡が来たよ。それと昨日の教習ではやっとエンストしなくなったので嬉しい」と可愛い事を言っていた。
今日は今冬で一番寒い日だという事でしたが、義母も江戸川や利根川を渡る際にはよく晴れ渡り美しく白化粧した富士山、群馬側には浅間山そして日光の男体山までは白く、頂が二つある筑波山は黒々として雄大な景色を楽しむことができました。
意外かと思われるかもしれませんが、利根川沿いの茨城県境町は富士山の見える有名な土地なんですって!
付近は猿島茶で有名な場所です。
猿の島と書いて「さしま」と読むのですがこんなところにお茶の産地があるって思うでしょうけど、歴史は古いんです。
埼玉県西部には狭山茶などの古くからのお茶の産地がありますね。
現在ではこの周辺はサツマイモによる「干し芋」つくりの産地として有名です。
昨日の投稿では霧で見えない景色があっても「そこにはある」って証明するって難しいって書いたのですが、今日はまさしくそのランドマークたちがドーンとハッキリくっきり見えました。
でも、こんなに360℃の有名な山々が見える機会って本当に年に幾度も無い『超ラッキーな日』なんです!
そして世界のランドマークともいえる『富士山』の素晴らしい姿には運転しながらもため息が出る程でした。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが「富士」は「不二」つまり二つとない美しい山を指しているのですが本当にそう思えます。
自然の造形美といえばそれまでですが、ボルネオ島北部マレーシア国サバ州にある4,095mの富士山をしのぐ標高を持つキナバル山と比べても、やっぱり富士山の方が素敵だなあって思いますもの!
それはマカピー自身が日本人であるからでもあるけれど、二つの自然世界遺産であってもまったく趣が異なります。
マカピーはこれまで、幾度もいろんなアングルで富士を見てます。
ある時はジェット機の上から火口がはっきりわかる山容や、新幹線の車窓から、江の島近くから、群馬の赤城山から・・・そして夏もいいですが冬の白い姿にも毎回ハッとするほど「いいなあ」って思えるのでした!
先日やって来た、アイリスとデイビッドもその姿を楽しんでいました!
富士山てランドマークのなかのランドマークですね。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。キナバル山もランドマークです!
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