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ハニーハンター!マカピーの日々 #1191

マカピーです。
金物屋さんでハチミツが売っていたんです!

先日、レストラン改修で必要な各種部材の追加購入に10㎞離れた町のハードウエア店に行ったらカウンターに見慣れない100mlのPETボトルが並んでいました。

マカピー:「何このボトルは?」
店番女性:「ハチミツよ。買わない?」
ハナ:「いくらなの?」
店番女性:「一本30リンギ(900円)」
マカピー:「そりゃ高いよ!どこで採れたの?」

店番女性:「村人が売りに来たの。森の中の高い木の枝に出来る蜂の巣から採るらしいの」
マカピー:「以前は街道沿いの大きな木の枝にハチの巣が下垂していたのを見たことがあるけど、今は全然見なくなったね」
店番女性:「そうそう、ああいうやつ。でも村人が置いてったので本当はどうやって採取してるか知らないの」

散歩中このネコにおいでおいでをするとすり寄るのでした

ハナ:「ちょっと味見していい?」
店番女性:「いいわよ、このボトルのキャップを開けるわ」
ハナ:「(舐めて)ちょっと水っぽくない?砂糖が混ざってないかしら?」
店番女性:「それはないと思うよ。以前のも同じようだったわ」
ハナ:「ふーん、マカピーどうする?」
マカピー:「宿にはまだ一ビン残ってるから、また次回だね」

州都コタキナバルの日曜日、サンデーマーケットとの近くに青空市場があるのですが、そこでも沢山の「天然」をうたうハチミツが売られています。

ウイスキーの瓶やビールの大びんに入った物が100リンギほどで売られています。

採取地の他に「オリジナルなの?」と聞いても「本物!」と返事が帰って来るのでこの質問は意味がない事が分かる。

これはオジギソウの花です

時々、ハチの巣そのものを目の前で絞ってビンに入れてくれることがあるけど、その場合その絞ってくれた人の手の汚れや蜂の死骸が混ざっていたりするワイルドなもので、買うのに少し勇気がいるかも!(笑)

もっとも、天然のハチミツには抗菌作用がるので、火傷をしたときの湿布薬に使う事も出来るそうです。

火傷の程度にもよりますが、火傷第2度程度であればガーゼに塗ってそのまま新しい皮膚が出来るまでそのままに出来るとも。

そうか、ガーゼを毎回取り換える際の痛い思いをしなくてもいいんだ!

ネパールでは崖に出来るハチの巣を取る、プロ集団(農民)がいて「ハニーハンター」と言われています。

洞窟内に出来るアマツバメの巣は高級中国食材や美容ドリンクとなるので、こちらも目もくらむような高い壁に心細いほど頼りないハシゴをかけて登って行くのはハニーハンターとよく似ています。

やはりどちらにもたまには墜落死もあるようで決死隊です。

それってハニー・トラップの話とは違います!

ランブータンも色付いて来ました!

マカピーはネパールでのクリスマス・バザーで初めてビー・ワックス(蜂蝋)で出来たキャンドルというのを買いました。

通常売っているものはパラフィン?製ですよね。

北欧から来た友人の言うのには「ビー・ワックスのロウソクは香りが高くクリスマス用にとっても大切なのよ!」だそうです。

マカピーが買い求めたのはシート状にしたワックスで蝋芯をクルクルと巻いたタイプでしたが、火をつけてみるとナルホドとても香りが良いので驚きました。

日本ではビーワックスを利用しないのでしょうか?

マカピーだけ知らないのかしら?

海岸に砕けた貝の堆積がありました

ウズベキスタンに滞在したのですがそこの市場では、ハチミツ以外にも花粉、そしてプロポリスが売られていました。

マカピーは花粉粒が健康に良いと聞いたのでオブラートに包んで飲み込むのですが決まって胃に痛みがあるのでした。

花粉粒は諦めて、プロポリスに挑戦しました!

こちらは、かりん糖状で売られていているんですがカチカチに固まっているのでアルコールで溶かす必要があります。

薬局でアルコールを買ってきてゴミが出ないように不織布ティーバックに入れてしばらくすると黒い液が出てくるのでした。

レストランの床のタイル貼りが終わりみんなで綺麗に洗いました

でそれをティースプーンですくって紅茶に入れて飲むのですがスプーンやティーカップにへばりつくので困りました。

養蜂をやったことのある父は、プロポリスの事をハチヤニと呼んでいましたがまさしくそんな特性があるので通常はカプセルに入って売られていたのを思い出しました!

自分でやってみないと分からないものですね!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します!
ハチミツされどハチミツ




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マカピー
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