ハーイ、投票してきたよ!マカピーの日々 #1078
マカピーです。
地元の市議会議員選挙の期日前投票をしてきました!
今朝近くのスーパーマーケットに行くと、入口に同じような各候補者のメッセージが印刷されたものがあり、更にマカピーは選挙ポスター以外にもインターネットでも確認していたのです。
「投票したい候補者が決まったから、さっさと投票済ませちゃおう」
マカピー妻と一緒に駅の通路にある特設会場で期日前投票をしてきたのでした。
本番投票日は4月23日(日曜日)です。
先週にマカピー宅には選挙投票通知が来て、正直言うとマカピーにとってこの通知は新鮮なものだったのです。
へー、こうなってんだ!
さて、前回投票に出かけたのは何時の事だったかしら?
マカピーは海外勤務が長く3年ほど海外で暮らす場合は、住居のある市から住民票を抜いて赴任国の在外公館(日本大使館)で『在留届(在留届)』を提出し借りたアパートなどの住所を登録します。
更に滞在中に日本国内での国政選挙に参加しようとする場合は、在外選挙人登録をするんです。
すると住民票を抜いてきた市の選挙管理委員会から『在外選挙人証明書』?が送付されてくるので、国政選挙の連絡があるとそれとパスポートを持ってと大使館で投票ができるんです。
もっとも最初の登録の手続きに半年ほどかかるケースがあるので、幾度か国政選挙のチャンスを逃しています。
一方、たまたま一時帰国中に国政選挙があると「期日前投票扱い」で市役所で投票できたこともあります。
それも、慣れていない市の選挙管理委員会にとっては「特殊例」だったらしく、職員がすったもんだの挙句各方面に電話をしまくって確認しながらの投票でした。苦笑
それでも、海外での投票は「国政選挙」のみ、つまり衆参の議員選挙までなんですよ。
今回マカピーの投票は初めてだったのは、これまで住民票を抜いてしまっているので市議会議員選挙は出来なかったからです。
さて、マカピーはカンボジアでの選挙改革に関わって、そこの国家選挙管理委員会に勤めたことがあるんです。
そこで一番驚いたのが、世界的に見ると日本の選挙が「特殊」である事でした。
日本では住民票のある市町村の選挙管理委員会が各選挙の投票通知を送付しますが、他の国では公正を期すために選挙管理委員会は現政権の影響を受ける自治体などと別組織にするのが普通なのです。
ですから、カンボジアもそうでしたが自動的に投票カードが送られてくるのではなく、投票人登録をする必要があるんです。
もっとも、戸籍が日本のようにしっかりしていない国という事情もありますけど。
つまり日本では「性善説」的な行政による管理された選挙が行われていていますが、『三権分立』を考えるとその根源となる選挙制度が行政に任されるというのは「危険」とみなしている国が多いんですね。
ですから、日本は世界選挙管理委員会の「連合」には参加していません。
だって日本の場合は行政が仕切っていて、独立した組織じゃないから無理ですよね。
ありゃりゃ、どうも普通の人が知らなくてもいい事書いちゃったかしら(笑)
でも、マカピーは日本の選挙制度を否定しているわけではありませんので、その辺のところはよろしくお願いしますね。
世界的に見ても、投票率がものすごい低くなっている日本の選挙をどうにかしなくちゃいけないと思ってます。
それで、マカピーができる事は自分が投票することで「この国を良くする」行動をとりたいと思ってんです!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。さあ、みなさんも投票に出かけましょう!