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ともかく書き続けてみよう マカピーな日々#0891
マカピーです。
人は永遠に生きられませんけど、この世に残せるものってあるのでしょうか?
最近マカピーも考えるのです。
それは、人生というのが案外短いとようやく分かって来たからです。
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かつての同級生も別の世界に行っちゃった人がいます。
家族だけでなく親戚縁者、友達、知り合いでも「え、そうなの?」というくらい次々と周囲から消えています。
そう思えるのはマカピーの知る限りの人たちで、その他長らく連絡の取れていない友人が知らないうちにいなくなっちゃっていることだって十分考えられるのです。
それって哀しいです。
でも誰一人として、生まれてきた人で「別れ」を経験しない人はいないのであり、更にはそう言っている自分さえもこの世から退場しなくちゃならない日が100%確実だってことなんです。
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まだマカピーが若かったころ、「死」を考えるとなぜかしら刹那的に「どうせ死ぬんだから」っていう短絡的な思考にもなるのでした。
それは「遅かれ早かれ」人は生まれてきたら死ぬのだからという考えです。
確かにその死のタイミングって誰にもわかりません。
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それが生後間もなくというケースもあります。
その一方で自分の子供や孫よりも長く130歳くらいまで生きる人もいます。
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その人の一生の価値とは何なんだろう?と、考え始めるから苦しくなるんだと思います。
存在理由がなければ生きる意味がないというのは違います。
だって、この世に生まれてきたこと自体「奇蹟」なんですから。
生物発生的に「誕生」という事がどんなに大変な事なのか、生物学や動物を飼った経験があれば沢山の人がその奇跡のイベントであるか分かると思います。
ましてや、自分の子供が生まれて成長する様子を見ていたらその「奇蹟」を毎日見る事が出来ます。
でも、子供が話せるようになり、見る見る間に大きくなり、やがて思春期となり親に反抗するようになると次第に「生まれてきたときの感激」が色あせてきちゃうんですよね。
生まれたころ、親としては健康でありさえすればいいと思っていたはずなのに、次には「いい学校」に行ってもらいたいと思いその後も期待が膨らんでゆくのでした。
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でも、残念ながら期待の星はその前に死んでしまうケースもあります。
子どもが学校に行く行かないにかかわらず、20代半ばにもなると独立して、「子育て」を卒業して親の心配を取り除いてもらいたいと考えます。
でも、その間に健康を害したり、精神的に参ってしまったりする人もいる事が知られていても、それが自分に当てはまるかという意識で準備する人はほとんどいません。
それに、子供の将来を憂う親自身が事故に巻き込まれたり健康上の問題で先に退場してしまう事もあるんですから。
マカピーとマカピー妻の両親は偶然にも同じころに生まれたので学年的には同じでした。
そして3年前にマカピー父が無くらるまで4人そろい踏みだったので、マカピー息子たちにとっては「それが普通」の世界だったのに家族の一人が欠ける事でその次を考えてしまいます。
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それはマカピー自身も同じことなんですよね。
次は誰か?
年齢順ではなく、もしかして自分自身かもしれないし他の誰かかも知れない。
確かに、それを考えるとやり切れない気持ちになります。
で、最初の質問に戻ります。
じゃあ自分の人生で残せるものって何ですか?
そもそも、残すものがなくちゃいけないのか?っていう事にもなります。
残したところで死ぬことには変わりないのです。
そして残したものに執着しても、死ぬ時はこの世のものはこの世に残してゆくしかないのです。
お金だって、名声だって、偉大な文学だって、自然だって、家族だって・・・。
マカピーは考える事が弱いのでしょうか、書けば書くほど「堂々巡り」が始まり、混乱してしまいます。
「下手な考え休むに似たり」って諺があるのはこうした人生の命題に突き当たった際に用意されているのでしょうかね(笑)
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。だからともかく書き続けます!
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