カブトガニ食べる? マカピーの日々 #1395
マカピーです。
昨日の記事の内容に関係なくドーンと写真に出て来た奇怪なヤツの話です。
魚市場にイカを買いに行ったのですが、マカピーは向こうの売り場に妙なものがあるのに気付いたんです!
そこでマカピーセンサーが働いて、別の魚に向かうハナさんを尻目に、急いでイカを持って記録用のスマホを車に取りに行きました。
さて、カブトガニと久々の対面。
おお、さすがにデッカイなあ!(横幅で30センチぐらいあります)
動けないように仰向けになって陳列?されていましたが、そこの店番の子どもが寄って来てつつくとギュイーンという感じで尾を天に突き立てたのでした。
「おお、生きてるんだ!」
「二匹で20リンギ(600円)でいいよ!」
いつの間にか隣に来ていたハナさんが
「買って帰る?」
「食べたことあるの?」
「マラッカ州(半島マレーシア側)のレストランでね。美味しかったわよ」
「マカピーは協力隊(JOCV)でクダットの村にいた時に食べたけど、小さかったしチョコっとしか食べる所が無くて味さえ覚えてないよ。それに村人が料理の仕方を間違えると中毒になるって言ったからね」
「そもそも、クモ見たいな脚があるばっかりで食べる個所ってどこなの?」
こどもが「このあたりだよ」と脚の後部から尾にかけての部分を指します。
「でかい方がメス、小さい方がオスだ。さあ買った買った!」
「食べて見ようよ」とハナさん
「いや、やめておこう」
こうして、久々の面会でありながらその味を試さなかったは、マカピーは急にカブトガニが可哀そうになっちゃったからなんです。
買って、海に戻しちゃおうか?
カブトガニのメスがあれだけ大きくなるには2‐3年では無理そうなサイズだったけど果たしてどうなのかしら?
日本でも「生きた化石」なんて言って天然記念物に指定されていたりしますが地元の人は食べていたんじゃないでしょうか?
最近日本で飼育されていたオオサンショウウオが中国の絶滅種だったとか言われた記事を見ましたが、オオサンショウウオも「ハンザキ」とかいって地元の人は食べていたんですよね。
いや、マカピーはゲテモノ食いを推奨しているわけではないんです。
それからかつてジュゴンを食べたりした「悪食」マカピーとしてはカブトガニくらいなんともないと思ったのですが、サカナが沢山あるのだし無理して食べんでも良いなあって諦めたんです。
皆さん、カブトガニ食べたいですか?
マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございます! やっぱりカニの仲間じゃあなさそうだ!